えっとライバルですけど……???3.5【wrwrd!】 (ページ4)

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なんで
今あっちゃうんだろうなぁ。

『……皆さんの思い出になるような日々があることを願います。以上です。』

言葉が出なかった。
言葉が詰まって謎の間が出来てしまった。

だけど拍手が起きる。
先生方は心配の目をする。
大丈夫ですって!!((
最後は兄さん。

pe「皆入学おめでとう!!～～～～～～～～！～～～～～～～、～～～～～～～～～～～～～～！～～～～～～～～！以上です！」

それと同時に司会者が

「それでは皆様礼をお願い致します」

気をつけ礼。と号令がかかり
皆礼をする。

自席に戻ると
シャオちゃんが

sho「かっこよかったで」

そういってくるもんだから

『ありがと』

そう返して終わりまで集中した。

＿＿

次は1年の部屋に部活の部長が
挨拶。

まあもうすぐ終わるんですけど…
そのー。
1-Dで揃わんといてもろてええすか。()

視線が辛いよ!!()

syp「あれAさんっすよね」

ci「多分。いや名前一緒だったから…」

si「可愛い。え？本当に可愛い」

??「兄様…」

あの子誰だ。あの子誰だ!!()
私と同じ白髪で
赤と向日葵色のオッドアイ。

向日葵色。あの瞳。

『(レイナに似てる。)』

そう思っていると
次は弓道部～。と先生から言われた為
教卓の前に立った。

皆おぉ…という。
やめてその反応。
なんか、なんかヤダ！()

『さっきも話しました。A・グレースです。弓道部、部長をしてます。弓道は案外難しいけど、慣れれば楽しいはず。…体験入部待ってます』

少し微笑むと
皆顔を赤らめる。

え可愛いやァだ何この子達……
え…？(困惑)

というより。
あの子誰なんだろう。

そう思いながら
礼をして、
位置に戻った。

そのまま先生から
お礼を言われて

退室した。

部長には生徒会が沢山いる
ゾム。シッマ。ロボロ。シャオちゃん。
ぺいんと。らっだぁ。

はぁぁぁぁぁぁぁぁ
半分私の存在知らんやつと
半分私の存在知ってるやつ！

なにいいいこのじょうきょう。
はぁぁぁぁ？

『あぁぁぁ…』

そう溜息をつきながら各教室へ戻った。

＿＿