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赤いマフラー ページ12

私は生徒会の
書類を生徒会に私に行くことに。


グルちゃんだけだといいなぁ。


そう思いながら40枚ちょいの
書類を持って廊下を歩く。


途中でらっだぁが


rd「俺も手伝うよー」


と言って半分ずつ持った。
生徒会室に着くと
らっだぁが先に扉を開けてくれる。


『おっ、ありがとうオリゴ糖』


rb「どういたしまして〜」


『失礼します〜』


そう言ってはいると
らっだぁも入ってくる。


gr「ん?嗚呼Aか。朝からご苦労様」


『どーも。俺も暇じゃないけど先生がうるさいもんでねぇ』


gr「俺らがこの学園を中心的にやってるのにな」


『そんなんしゃーないやろ。あいつらが理解力ないねんて』


gr「HAHAHAwwww」


その笑い声とともに
私とらっだぁは書類を置く。


gr「こんな機会も殆ど無いだろう、せっかくなら紅茶でもどうだ?」


そう言ってくるグルッペン。
私は


『嗚呼、是非とも』


そう言ってお茶にした。
生徒会は授業をしていても
呼ばれることがある。


裏もそうだ。
らっだぁも呼ばれていたものの
すぐ終わったのだろう。


それから教室に戻るのが嫌だったから
書類を持っていく私を見かけて
手伝ってくれたんだと思う。


グルッペンは
紅茶の入った透明のティーポットを
机に置き
紅茶をティーカップに入れた。


『いただきます。』


全員分入れ終わった頃に
私はそう言って飲んだ。


『……おいしい』


gr「だろう?Aの好きな紅茶の葉だ。」


そう言って葉の入っている缶を
見せてくる。


『ほんとだ。』


rd「流石Aセンサー。」


gr「らっだぁさん。あとで話をしようか」


rd「すみませんでした」


二人の会話が微笑ましかった。
その瞬間扉が開いた。


??「グルさん、居たんならちゃんと返事してk」


あ。


『トントン……副会長』


トントンさん。
もう覚えてないだろうから。
何も出来ないや。


tn「Aさん……」


私の名を呼ぶトントンさん、


『……はい?』


tn「……」







「おかえりなさい」







『!』


トントンさんのその一言に
私は嬉しかった。


『っただいま!』


私の精一杯の笑顔は
彼の胸に響いた。


tn「とりあえず……グルさん。勝手に紅茶いれんなって言ったよな?」


gr「いやトン氏、来てくださった会長に何も出さないのは」


tn「……今回ばっかりやからな?」


gr「嗚呼!」


2人のこの会話は
昔から変わらないのだなと、
私は思った

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葵羽/きう(プロフ) - kuromikeさん» ありがとう!よろしくねぇ! (2021年2月28日 11時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
kuromike(プロフ) - 好きです!これからも頑張ってください!(これからもよろしくお願いします?) (2021年2月27日 22時) (レス) id: fe22798a11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵羽/きう | 作成日時:2021年2月25日 7時

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