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気をつけろ【sho】 ページ8

sho「そや、せっかくここまで来てくれたんやしお菓子でも出すわ。飲み物は紅茶でいい?」


『うん。』


sho「りょーかい。んで話変わるけどここのヤツらには気をつけた方がええで」


『え?なんで?』


sho「そりゃ、Aを狙っとるやつ沢山居るしな。俺とか、」


にひひと笑ってくる彼は何処か子どもっぽくて。
可愛かった。


そして紅茶を飲んでいるといつの間にか会話は弾んでいて名前もすんなり呼び捨てされてて、あだ名で呼んでて。


sho「Aのマスク外した姿初めて見たけどめっちゃ可愛ええな。それに白髪似合っとる。」


髪を撫でながらそう言われ私は少し恥ずかしかった。


『ありがとう。シャオちゃんも素敵だよ。ピンとか可愛いし。』


改めてこんな事言うのは照れくさい。
まだあって数時間しか経っていたいのに。


sho「っ!!無意識で言っとるんならホンマに天然やな……ま、かわええからええけど。」


冷えた紅茶はまた絶品。そう思うのに、
何故かもっと美味しく感じて。冷たいのに
体が暖かかった。


『なんでだろ。冷えた紅茶飲んでるのに体暖かい。』


sho「…俺も。Aは知らんかもな。」


『?なんで?』


sho「教えてやるよっ!体が暖かいのは自分が幸せだから。大切な人、好きな人と居れるから。っていう理由が多い。それか、照れてるか。」


少し悪巧みの顔をしているシャオちゃんの顔も素敵だと感じる私。


『そっ、かぁ』


自分。恋してるのかな。
でも、グルッペンと話している時もそうだった。


嗚呼、恋してるって訳じゃない。


『大切な人と居れて、安心してるからだ。』


へへへと笑いながら言った。
するとシャオちゃんは


顔を近ずけてきた。
次の瞬間。


びっくりして私は目をつぶってしまったが


部屋が静かになった、
自分の唇はほんのり暖かく何かが当たっている。
目を開けて見てみると、


シャオちゃんにキスされていた。


『ふえっ……?!』


sho「ふっwファーストキスとったりぃ!」


会ってから初めて見たとっても幸せそうな悪巧みの顔。


私は


貴方が幸せならそれでいいやと思い。


『ったく、やめてよ!』


と笑いながら伝えたのだ。


sho「(さっきも伝えたけどいつか絶対待っとけよ。俺だけを見てくれな。)」


そんな彼の心情も私は知る余地もないのだ。

懐かしい【rb】→←対面後【sho】



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すずねこ - みどりくんが相棒、、、?最高かよ (2022年12月28日 17時) (レス) @page1 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ももかさん» 同じですねぇ、 (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ヴィオラさん» ありがとうございますw (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - 私もロボロさん推しです! (2021年1月26日 21時) (レス) id: 39b71afa14 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - HEHEHE☆最高っす(迫真)もう今なら紐なしバンジーしてもせいかんできそu(殴…まあ、遠くから応援してます! (2021年1月25日 12時) (レス) id: 6237dad7d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵羽/きう | 作成日時:2020年12月17日 22時

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