兄さん【ツイステ】 (ページ41)

今日:4 hit、昨日:17 hit、合計:29,960 hit

＿39 ページ41

＿＿＿＿＿

そしてお昼ご飯に入る。
まだお昼ご飯は準備をしていなかったので、
みんなで準備することになった。

カリムくんは鍋を混ぜる係で参戦。
お兄ちゃんは見守り。
私もやろうと思ってたのに

ﾌﾛｲﾄﾞ「セグロウミヘビちゃんはだーめ!!!」

って言われちゃって。
はぁ…ってなっちゃうけど……
締められるのが怖いから…我慢。

私は兄と2人きりの環境が元々苦手だったのもあるため外を散歩しに行った。
＿

『ん…？』

少し寝ていたようだ。
本当に20分くらい。

傍にはご飯が置いてある。
ありがたいなぁ…
周りには誰もいないのかな。

『きゃっ！？なにっ！？』

ﾌﾛｲﾄﾞ「あははっ!!!セグロウミヘビちゃん反応可愛い～」

『んもう！』

ﾌﾛｲﾄﾞ「2人で食べよぉ」

『ええ…是非』
＿

食べてから寮へと戻りまた授業タイム

アズールくんのジャファーの説明を詳しく聞く。
隙を見てチラッと兄を見ると
先程よりもっと嫌そうな顔をしている。

そのまま休憩タイムへ入り、
アズールくんとお兄ちゃんが紅茶を入れに行った。

『……』

ﾌﾛｲﾄﾞ「セグロウミヘビちゃん。行こ」

『うん。』

ｼﾞｪｲﾄﾞ「バレないように。」

ついて行くと色々話していく、
次の瞬間兄はユニーク魔法を唱える。

ｼﾞｬﾐﾙ「瞳に映るはお前の主人尋ねれば答えよ、命じれば頭を垂れよ＿＿Snake Whisper(スネーク・ウィスパー)」

その場でアズールくんが苦しむ。
頑張れアズールくん。
そして兄は「お前の主人は？」と聞く、
そのまま話を聞いていく。

ｼﾞｪｲﾄﾞ「行きますよ」

『はい』

ｼﾞｪｲﾄﾞ「＿＿話は聞かせていただきました。」

ｼﾞｬﾐﾙ「！？」

ｸﾞﾘﾑ「やっと本性表したんだゾ！よくもオレ様たちを騙してくれたな!」

ｼﾞｬﾐﾙ「なっ……お前たち、どこから聞いて……！？」

ｼﾞｪｲﾄﾞ「最初からすべて、ですよ。」

ジェイドくんは今までのことを全て話してくれる。
寮生共々が入ってきて、一斉に話し始める。
グリムも罵声を言う。兄は戸惑い、焦っている。
ジェイドさんがまとめて何もかも言う。

私は
私は何も出来ずにいた。
罵声も討論も口論も反論もジェイドさん達の味方もお兄ちゃんが敵としての敵意も全て。

『ごめんなさい』

兄がオバブロする前最後に発言したことだった。

＿＿＿＿＿