兄さん【ツイステ】 (ページ40)

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お着替えももうすぐ終わるので、先にアズールさんと2人で談話室へと歩き出す。
いつもよりもガヤガヤとしている談話室にお兄ちゃんはいた。

そこにアズールさんが話す。
そのままカリムくんが談話室へと入室。
そしてみんなで食べ始める。

『美味しい……』

ﾌﾛｲﾄﾞ「気に入ってもらえてるようでよかったぁ、それは～、魚をほぐしてグラタンに入れた少し手軽なやつだよ～」

『今度作り方教えて!!!……あっ…くだ…さい……』

ﾌﾛｲﾄﾞ「あはっ！セグロウミヘビちゃんのタメ語可愛い～……今度からタメ語でいーよ～？」

『えっでも、』

ﾌﾛｲﾄﾞ「セグロウミヘビちゃんにならいいからさぁ…ねぇ？」

ｼﾞｪｲﾄﾞ「ええ」

ｱｽﾞｰﾙ「もっと親睦になれますから……フフフ」

『じゃ…じゃあ』

そのままみんなで楽しく食事を済ました。

そして勉強会。
カリムくんは分からないところだらけだから色々教えて貰っている。
私は普通に簡単だからスラスラと解いていく。

『(成績もある程度保護できる。よし)』

スカラビア寮生「Aさん、ここ教えて貰えるか？」

『えっと、ここはこうですよ。今思ったんですがこれ先輩の得意な科目じゃないんですか？』

スカラビア寮生「あー最近は…ちょっとな」

『なるほど』

そのままみんなでずーっと勉強会をしていてたまに兄の姿を見る。
不満げな表情ばかりだ。

『(やっぱり)』

お兄ちゃんじゃないって信じたいよ私は。
そして次は運動タイムみんなで楽しそう。
私は運動はなかなかしない。
肌も焼けるし。
いや元々黒いけど……。もっと焼けるのが嫌だからね。
そして兄はやはり嫌そうな顔ばかり。
やっぱりお兄ちゃんなの？

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