天然人たらしのお友達 (ページ4)

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KQ Entertainment ページ4

入って早々
入口付近に最近痩せてかっこよくなった親友の一人ウヨンが壁に凭れながら待っていた

ヨン「ウヨナ！」

ウヨン「ヨンジュナ！A！」

『あんにょん』

ウヨン「テンション低っ」

『誰のせいだと』

ウヨン「おれ？」

『わかってるじゃん』

ウヨン「はいはいそうだと思ってスペシャルゲストをお呼びしているから」

ヨン「お？！」

嫌な予感。

ウヨン「ヨサナ！」

…

ウヨン「嬉しくないのか？」

ヨサン「A？」

『嬉しいよ、会いたかった』

ヨサン「何。誰が来ると思ったの？笑」

『相変わらずね』

スペシャルゲストこともう一人の親友
神から美貌を授かった男、カンヨサン。
性格は正直者といったら聞こえがいいだろう
そんなもんじゃない。
仲良くなればなるほど素が出てディスられる

ヨサン「心開いてる証拠」

『はいはい』

ウヨンとは正反対のシャイボーイである意味二人の隣が居心地かったりする

『4人で集まるの久しぶりだね』

ウヨン「だからヨンジュナとAを呼んだんだよ」

限られた中で被ったオフ日
会いたいと言っても有難いことに会える日は中々決まるわけがなくて、

カカオや電話で話すものとは違い、こうして直に笑い合える空間が好き
やっぱり親友はいいものだね

ウヨン「練習室こっちだから」

流石に玄関先でこれ以上談笑するのは拙い
移動しようと動くが朝寝ぼけていたせいで何も飲んでいない。笑って話して喉が渇いた、

『ヨサナ、水飲みたい』

ヨサン「ここから真っすぐ行って右にあるよ」

『ありがとう』

ウヨンを筆頭にヨサンとヨンジュンは練習室へ向かって行った

渇きを抑え練習室に向かおうとしたら＿

「A？」

名前を呼んだのは
出会したくなかった、けど会いたかった人