彼氏降臨 ページ24
yeonjun said
引き続きわたくしヨンジュンがお届けします
Aの散れ〜〜の掛け声でゾロゾロと動き出す後輩たち笑
俺の隣にきたのはヒスン
ヒスン「ヨンジュニヒョーン！」
「おおー！座れ〜」
『お、ヒスナー』
ヒスン「あにょはせよー」
『お、ジェイ！』
ジェイ「あにょはせよ」
Aの隣にはジェイが
『ジェイや、撮影してない時は先輩外してよ笑』
ジェイ「あー、わかりました！」
『じゃあヒョンね！』
ジェイ「えーヌナじゃだめですか？」
『だめー』
ジェイ「はーい、」
『関わりある子達以外もヒョンて呼んでくれればいいのにね』
「ま慣れだな」
『まあね』
ある程度話に花が咲いた頃
『もうぐちゃぐちゃでいいでしょ！』
こうして盛り上がって出来上がった酔っ払いによってどうでも良くなった席順に
ソンフン「隣いいですか？」
『お、そんふな！』
おいで〜と言うも声のかけ方まんま合コンだなと思う俺。
『王子が降臨したよボムギュ』
あー。やっぱ来るよなボムギュ
ボムギュ「…飲みすぎ」
『ソンフンも笑窪あるんだね』
ソンフン「笑うと出ますね」
『ソヌは可愛くてソンフンはかっこいいだね〜』
ボムギュ「ヌナ酔すぎ」
『えーだってほんとにかっこいいじゃん^^』
酔った影響で愛嬌をふんだんに振りまきはじめるA
そろそろやばいな、
こうして俺は電話をかけることになる
呼び出した彼は到着するなり真っ先にAの所に向かう
サン「A！」
『あれ！さなぁ♡』
ごめん既に出来上がってるんだ、
『なんでさながいるのー？♡』
サン「Aを迎えにきた」
『帰るー！♡』
迎えにきたサンに惚れ惚れするA
前者に睨むような、羨むような目線を送るボムギュ
感情にそれとなく気づいているのは俺だけだろう
『…さなだっこ。』
サン「おいで？」
ただ甘い空間だけは皆に浸透しているようだった
…
サン「ヨンジュナ、ありがとう」
「ああごめんな、」
『よんじゅな？』
「マネから明日休みってきたからゆっくり休みな」
『うん…』
大体宿舎で飲んでも潰れたりしないA
今日が楽しかったのか、
彼氏がきた安心感なのか、
「…おやすみ笑」
眠り姫はサンの腕の中で規則正しく寝息をたてた
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作者名：蛭 | 作成日時：2021年2月4日 5時
