天然人たらしのお友達 (ページ14)

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おかえりページ14

ここで一つご説明
わたしの宿舎は有難いことに男ら5人とは同じ階だけど家が別となっている
不文律がありこっちの宿舎は出入りしてこない
私が行くのは大丈夫のようだけど
ボムギュあたりに「来い」と言われるからね。

今はpm 6:30ぐらいか、
ご飯食べてくるのかなサニは
いや、食べないで来そう。
一応多めに？笑

ちょっと気が乗らないけど通常のように沢山動いたから肉が食べたいなー
軽く準備だけしとこうかな、
と。

…ピンポーン

『はーい』

サン「A開けて～」

『ちょっと待って！』
タイミングよ過ぎ笑

『はーい』
…ガチャ

サン「ただいま」

『おかえり笑』

なんか新婚みたいで照れるな

サン「つかれだあ」
傾れるように抱きつかれる

『お疲れ様』

サン「いい匂いする」

『何も作ってないけど…』

サン「Aの家の匂い好き」

『…ありがと、//』

和やかムードから一転。
腹時計のアラームが聞こえてくる

サン「お腹すいだ」

『ご飯食べてないの？』

サン「まだ！」

『今からお肉焼こうと思うけど食べる？』

サン「食べる！」

かわいい。

『準備するから待っててね』

サン「手伝うー」

『大丈夫だよ？』

サン「一緒にやりたい」

『じゃあこれやってー』

サン「任せて！」

ウギョルかなと錯覚させられるな
サニが旦那さんならいいのに、

サン「なんか結婚したみたいだね」

『！』

サン「あれ？違った？」

『ふふ、そうだね^^』

一緒にご飯作ることいいなと思ってた
どちらか片方がやるのではなく交代で
サニは良くうちでご飯を食べる
だから極力作りたいんだけどアイドルと両立は甘くはない。
だからデリバリになってしまうけどサニが来てくれるから一人で食べるより断然美味しいと感じる

『サナ、自分たちの宿舎で食べないの？』

サン「A一人になっちゃうじゃん」

『txtの宿舎に行けば大丈夫だよ？』

サン「それの方が嫌だ」

なるほどね

サン「それにAと食べたい」

『うん？』

サン「そのほうが美味しいもん」

嬉しい
美味しいと感じてくれることが、
思っていたことが一緒だなんて

『さな、ありがとう』

サン「ん！早く食べよう！」

　┈┈ 野菜が自分のスタイルに合わないらしいけど作ったものは食べてくれる貴方が好き