いつだって1番は私じゃない ページ3
私はいつも結菜と和奏と一緒にいる
結菜と和奏はすごく可愛く私とは大違いだが性格にちょっと難がある
結菜の1番は和奏だ
私は決して1番になれるはずがないのにここを離れれないなんてとんだ臆病者だね
ほら私がいるのに私に見向きもせず2人仲良く喋っている
どうせ私は使い捨てなんでしょ?
結菜と趣味が合うから話すだけで本当は私要らないんでしょ?
だから私はいつまでもネットに逃げてしまうんだ
結菜は我儘だほら今だって
「嫌だ〜私こっちから帰りたいから今日まやちゃんと帰るの辞める〜」
なんで?結菜がまやちゃん一緒に帰ろうと誘ったんでしょ?我儘だよ
「もうしょうがないなぁ〜Aまやちゃんと帰ってくれる?私は結菜とこっちから帰るから」
ほら和奏だってこれ私が言ってたら何言ってんのって言われるに決まってるのにおかしいよ
「うん分かった〜」
ここではっきり言えない私も馬鹿なんだろうね
「まやちゃんかえろうか〜結菜と和奏じゃあね〜また明日!」
「うん」
「私、結菜達と帰りたかった〜」
「あははそうだね〜」
なんでそんな事言うの? そっかどうせ私は結菜達に着いて回ってるモブなんだね?
「今日塾だ〜行きたくないな〜」
嘘、塾だけが私が私でいられる所だから
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作者名:みみちゃん? | 作成日時:2022年2月19日 9時