◎ もう一度あなたと◆優しい時間◆ part 12【Sho.S】 (ページ2)

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意見の一致 Sho side ページ2

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潤「翔ちゃん、これ、年末の紅白の予定表…」

『ああ、サンキュー。
そこに置いておいてくれる？』

潤「うん、了解。」

微笑む潤くんに

ちらりと視線を向けるふりをして、

その背後にかかる時計を見た。

よし、今日はまだ早い。

これだと、日付けが変わる前に帰れるかも…

相葉「し・ょ・う・ちゃ～ん！」

『……』

相葉「そんな目で俺を、見ないでよー！」

『帰りに美味しいラーメン屋を
見つけたから付き合って、とか言わないよね』

相葉「あれ？なんでわかったの(笑)
そこの‘‘つけラーメン’’が最高なの！
…で、翔ちゃん行く？」

『いや、遠慮するよ(笑)』

相葉「じゃあ、ニノ行く？」

ニノ「行かねぇーよ(笑)」

相葉「えー、なんで～？
みんな付き合い悪くない？」

ドーピングでもしたのかと

疑いたくなるほど

テンションの高い相葉ちゃん。

ニノ「あなたに付き合ってるほど
みんなヒマじゃないのよ…」

相葉「ニノはヒマしてるじゃん！」

ニノ「…あなた、それって俺に対して
かなり失礼な発言じゃない？」

相葉「翔ちゃんが、そのセリフ言うなら
分かるよ？」

『え、なんで俺に話しフルの？』

相葉「…だって、ほら翔ちゃんには。
わたし待～つわ、いつまでも待～つわ…の
彼女がいるでしょ(笑)」

ニノ「翔ちゃんの彼女は
ストーカーか何かですか…まったく(笑)」

相葉「ストーカーってAちゃんだよ、
翔ちゃんとこはAちゃんが待ってるんだよね」

『寝てるよ…』

そう言ったら潤くんがクスッと笑った。

潤「今夜は、起きてるかな…って
期待してるでしょ」

『……』

俺は潤くんがくれた予定表を

ちらりと確認し、時計を見る。

それから思わず溜め息を吐きながら

顔を片手で覆う。

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『……、今日のうちに、帰りたい…です」

智「俺もぜひ、今日中に帰りたい！」

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めずらしく、リーダーと意見が一致した。

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