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赤side
慎太郎の家の中は散らかっていた。
ゴミもだけど、洗濯物や食器も...食器は少なめで、胸がズキンって痛くなる。
慎太郎はさっきより回復したらしく、北斗の横で一緒に今日の夕飯を作り始めていた。
ジェ「しんたろー、何作ってるの?」
慎「...え、あ...なんだろ。わかんない...ほくとぉ?」
北「んー?肉じゃが...と、味噌汁。」
北斗が少しだけ寂しそう... 慎太郎は料理好きなのに、今の状態は単純に作業になっちゃってるみたいだから。
慎「そっか...ぜんぜんおれわかんなかったわ...」
慎太郎の手がピタッと止まって、手に持っていた皮むき機がカタンと音を立ててシンクに置かれた。
あ...やばい。
ジェ「しんたろうっ、向こうで一緒に動画みようよ」
慎「おれなんかくるし...」
北「え?」
喉の辺りを押さえてそう言った慎太郎に北斗が慌てて慎太郎の背中に手をそえた。
俺もびっくりして抱きしめようとしたんだけど、よく見たら全く息も乱れていないし肩も穏やかに上下しているし...
どんな感じで苦しいんだろう。
北斗も「あれ...?」って顔をしてる。
ジェ「...どこら辺苦しい?」
慎「わかんないけど、なんか...ぐーって絞められてる気がするの...んんっ゛、くるしぃ」
両手で喉を押さえつけるようにして触る慎太郎...
そのまましゃがみ込んだ慎太郎の肩を抱く。
慎「じぇし、ほくとぉ...なんかっくるしい...くるしいよ」
ジェ「そっかそっか苦しいか...そうしたらご飯食べるまでソファで横になる?」
北「いいよ。休みな?」
慎「ごめんね、ほくとぉ...じぇしぃありがと...」
慎太郎はフラフラしながら立ち上がってぐったりソファに横たわった。
眉毛が顰められていて本人は苦しそうだけど、見ている側としてはよく分かんなくて...
分かってあげられないことが申し訳なくって、そっと慎太郎のおでこに触れた。
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. - コメント失礼致します。ジェシーの病系のお話も、書いて頂きたいです。宜しくお願い致します。 (7月27日 4時) (
レス) id: e82707ab22 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ぴのﾁｬﾝさん» ありがとうございます! お話を楽しんでいただけているようで、嬉しいです♡リクエストですが、今は募集していません🙇♀️ せっかくですのに申し訳ないです。 (2022年8月12日 11時) (レス) id: 32c6b6bce7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのﾁｬﾝ - 移行おめでとう御座います!私が森本担で、いつも騒いでる末っ子が弱くなってるのが大好きなのでいつも更新楽しみにしてます!!リクエスト~main.緑sub.黄のお話が見たいです。希望は緑くんが体弱い&リアル設定です。更新頑張ってください!応援してます! (2022年8月6日 21時) (レス) @page7 id: 0cb579aaa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん
| 作成日時：2022年7月29日 23時
