運命を君と２（R.Meguro） (ページ5)

今日:6 hit、昨日:9 hit、合計:30,996 hit

・ページ5

ちゅっというリップ音と共に１回唇を離すと俺らの近くでおすわりをしながらじっと見つめているモコちゃんと目が合う。

そんなモコちゃんを優しく抱き上げてゲージの中に入れる。

目「ごめん、モコちゃん。今日はここで寝てくれる？」

しょうがないな、とでも言うように大人しくゲージの中に入れてあるクッションの上で丸くなるモコちゃんを一撫でしてまたAさんの元に戻る。

俺とのキスで濡れた唇を見てしまったらもう止まれなかった。

Aさんをお姫様抱っこで抱き上げるときゃっと言う声と慌てて首に回される腕に落とさないようにしっかりと抱き上げそのまま寝室に向かいドアを足で開ける。

ゆっくりとベッドにおろし欲に塗れた目で俺に押し倒されているAさんを見つめる。

目「ね、いい？」

「ここまで来て聞くのずるい」

目「大切にするから」

「ふふっ、うん」

目「大好き」

「ん、私も大好き」

そこからはもう２人の熱が寝室いっぱいに広がった。

首筋に口付けてそっとパジャマの隙間から手を入れる。

唇で、手で触れるたびにぴくりと反応するAさんが愛おしくて自分も芯から体が熱くなる。

「ぁっ…、んぅ…っ！」

目「…っは、やば…っ」

いつの間にか２人とも服はまとってなくて生まれたままの姿でお互いに求め合う。