八話 ページ10
Aside
「そこのアンタ…」『ずっと此処にいるんなら次は生きてないと思いなよ…ですよね？』
「へぇ…よくわかってるじゃん」
それはそうですよ。
『伊達にこんな醜い世界で生きていませんから。』
そういいAは相手の刀に冷たい視線を送った。
「やめろ…やめろｯ！！いつもそうだそうやって俺等を冷たい目で見てｯ！！」
そりゃあ来て早々刀を投げられたら誰だって冷たい視線を送りますよ。
『言い返しますが、やめろって貴方達が私を殺そうとして失敗してこんな目で見られてるのでしょう？八つ当たりもいいところですね。それこそ本当にやめてほしいものです。』
「そ、それは…ち、ちが…人間が…」
『何処が違うのです？貴方達は実際罪なき人まで殺してるじゃないですか。いつまで己の罪の愚かさに気付かないままでいるのです？いつまで人間のせいにして我が儘を言ってるのです？』
そう言いきると相手の刀は黙る。言い返しはしなかった、できなかった。
だってそれは紛れのない事実なのだから。
しかしよっぽど潔い者でないかぎりそのまま言われっぱなしでいるわけがない。
。
「さい…うるさい…煩い煩い煩いｯ！！お前なんかに、人間なんかに何が分かるｯ！！」
そう叫び殴りかかって来ようとする。
また当たりです。
そう呟きAは軽々と避けて相手の殴りかかろうとした方の腕を蹴り飛ばした。
「ｯ！？」
『分かる。愚かな者の考えなど。人間なんかに分からない？なら貴様も一緒、私の事、人間の事など全然、何一つ分からないだろう？それを棚にあげて自分達は正しい風に物事を語るのはやめてくれないか？虫酸が走る。』
そういうと相手の刀はその場に、虚ろな目をして、倒れた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白夜 - リクです！ホワイトデーかバレンタインをお願いします！ (2019年3月21日 1時) (
レス) id: d28a3680d9 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐(プロフ) - 雷雅さん» ありがとうございます！なかなかネタが思い浮かばず更新は遅いですが…頑張ります！ (2018年9月26日 23時) (レス) id: 963abcba02 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください！ (2018年9月26日 16時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐（仮） - なほさん» ありがとうございます！自分文才に自信無いですけど頑張って更新しますね！今はインターネッツが切れてて親のスマホからですけど（ (2018年9月13日 16時) (レス) id: 6c5b5d7a56 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - よきです！(｀；ω；´)更新頑張ってくださいね！！ (2018年9月12日 23時) (レス) id: d951dc4e0f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彌祐 | 作成日時：2018年7月31日 3時
