二十話 ページ22
三日月宗近side
俺はここに来て結構たつ。けど皆のように怪我をしたことがない。殴られたことも突き飛ばされた事も悪口さえも無いのだ。
なのに俺を慕ってくれる者いる。普通なら贔屓されている者は妬ましいだろう？
苦しい、俺は皆のような扱いを受けるべき筈だろう？皆同じ刀なのだから。
そして俺はかったーとやら小刀らしき物で一つ、また一つと傷をつけた。
そして傷口からでる血液を見て快感に浸る。
あぁ、皆と一緒だ。そう繰り返し呟く。
「三日月…」
そう呼ばれ振り替えると其処には小狐丸がいた。
何事も無いようになんだ？と返し微笑む。
小狐丸は少し黙って何でもないと言って自室へ戻った。
「すまないな、小狐や…」
そう言いつつもまた一つ一つと傷をつけた。
そして今日手当てした新しい主…憐兎だっただろうか？
あの者は俺と同じような感じがした。
俺なんかと同じにされては最悪だろうけれど。
あの者の手は少し痣らしき者や火傷痕があった。そして不自然な傷もあったのだ。誰かつけたような傷ではなく自分でつけたような傷。
不自然だからといって完璧に自分でしたとは言えないが、おそらくあっているだろう。
そう思うとやはり同じに思えてしまったのだ。
やはり俺は最悪だな…すまないな…
そう心の中で呟いた
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白夜 - リクです！ホワイトデーかバレンタインをお願いします！ (2019年3月21日 1時) (
レス) id: d28a3680d9 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐(プロフ) - 雷雅さん» ありがとうございます！なかなかネタが思い浮かばず更新は遅いですが…頑張ります！ (2018年9月26日 23時) (レス) id: 963abcba02 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください！ (2018年9月26日 16時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐（仮） - なほさん» ありがとうございます！自分文才に自信無いですけど頑張って更新しますね！今はインターネッツが切れてて親のスマホからですけど（ (2018年9月13日 16時) (レス) id: 6c5b5d7a56 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - よきです！(｀；ω；´)更新頑張ってくださいね！！ (2018年9月12日 23時) (レス) id: d951dc4e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彌祐 | 作成日時：2018年7月31日 3時
