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伊野尾side
っぁ〜、、焦ったぁ、、、
始業式初日に転びそうになるとは、、
しかもあの山田に支えられるし、、
俺に気づいてないよね?!?
むしろ気づくわけないか、、、
と、1人で安心と、少し残念の混じったため息をつく、
俺はいわゆる美形に入る顔立ちのようで、
幼馴染の光に素顔を晒すことをものすごい勢いで止められた、
だから俺が伊野尾慧でいる時はごく稀で、
普段はメガネの地味な高校生けいくんを演じてる、
だから俺の素顔を知ってるのは幼馴染の光と親友の大ちゃんと高木とやぶぅだけ、、
そんな俺でもやっぱり新入生には興味があって、ちょこちょこ調べてた、
まずは山田、
芸能人ばりに整っている顔で入学前から有名でスポーツもできる完璧モテ男らしい、
そしてちねん、
俺が1回校内を案内した子、
どちらかと言うと可愛い方で、俺が案内した時もキラキラして俺のこと見てた、可愛い笑
次に圭人くん、
英語もバリバリできる帰国子女なんだとか、
お父さんが有名みたいな噂を聞くけど岡本くんだってそれに引けを取らない美貌の持ち主
最後に裕翔くん、
すらっと伸びた手足は綺麗な高身長イケメンで
勉強運動なんでもよしのパーフェクトヒューマンらしい、、
この4人は結構有名で、俺だって出会えたらな〜なんて思ってた矢先のあの出来事、
「はぁー山田くんってあんな感じなんだ、、」
かっこいい、、と素直に出てきた言葉、
まぁ、こんな学園で1番のダサ男でもさい俺になんて興味ないか、、
まぁそれでいいんだけど。とまた漏れるため息
俺の素顔を見た人は、急に手のひらを返したかのように俺に優しくなる、
それがとても上辺だけのように見えて俺はずっと嫌だった、、
山田くんもそんな人だったら嫌だから絶対素顔を見せないようにしよう、、と、心に決めた俺だったのであった、
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作者名:アップリケ | 作成日時:2018年4月10日 22時