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知念side
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今日あっついよねぇ、春なのにね、と
カッターシャツをヒラヒラとさせる先輩、
でもそんなこと気にしてる余裕なんてない。
特徴的な胸元のほくろ、しかも3つ、
ほんの数秒の動画の短い間に僕がメモっておいたこと
手帳をパラパラとめくる、
っあ、あった!!!
『伊野尾先輩の胸元に3つのほくろ、
めちゃくちゃ色気を放出してる!!
僕もほくろ書こうかなぁ、あっ、でも書くなら油性で書かなきゃね、、』
やっぱり、、、、
僕の憧れ伊野尾先輩の特徴、ほくろ、
もさメガネ先輩も同じ位置に3つのほくろ、、、
これって、、、
「先輩っ!!!!!」
いてもたってもいられなくなって
先輩に掴みかかる勢いで話しかける、
伊「うわ!、なに???」
どうしたの??なんて首を傾げる先輩。
あーーーもう!僕のバカ!!
どうして気づかなかったんだろ、、、
あのもさメガネ先輩が、
「先輩。先輩って、、、、
伊野尾先輩、、です、、、、よね、??」
あの伊野尾先輩だということに、、、
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作者名:アップリケ | 作成日時:2018年4月10日 22時