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伊野尾side
あれから一週間経った。
山田はやっぱり瞬く間に人気になって、
女の子からは熱い視線が飛びまくってる。
今だってほら、
『キャー!!!山田くんかっこいい!!』
『あれはやばいよぉ!顔の作りが違うよね』
朝から拝めて幸せ♡ときゃあきゃあもり上がる女子達。あ、もちろん俺は飯尾君です笑
俺だって山田と話したいけど山田に迷惑かかるから静かにしてますよー俺は。いい子だから笑
ちねんも圭人くんも裕翔くんも揃って美形で仲いいから1年生のTOP4なんて呼ばれてる。
光「いやー朝から人気だねぇ笑」
いのちゃんの山田くん♡と、茶化してくる光にチョップをくらわす、
「俺のじゃねぇし、」
そんなに世の中上手くいかないっての、
薮「いの、っ、飯尾〜聞いてくれよー」
光が山田紹介しなかったのめちゃくちゃ怒ってくるんだけど〜
といいながら俺らの席へと近づいてくる薮、
今伊野尾って言いかけたな、馬鹿野郎、、
ジトッと薮を睨む
「当たり前だろバカ。」
俺だって紹介しなかったのちょっと腹立ってるわ笑
薮「えぇーひどすぎな笑でもまぁかっこいよなぁ
あいつ。」
ちっちぇーけど、と薮は笑う
薮「それに山田ああ見えてものすごいヘタレだし独占欲強めだし笑」
付き合う子大変だよなぁと言う薮の言葉に思わず反応しちゃう。
そっか、山田だって付き合ったりするんだよな
その時は覚悟しなきゃ、と心に決める。
俺はなんでもないただの先輩だからね、、
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光「とりあえず俺あの四人と仲良くなりたいな〜」なんか面白そう!!と光。
たしかにみんなものすごくいい子そうだからな
でも俺なんか受け入れてもらえるのかな、、
やっぱり心にぽっかり空いてる穴はなかなかすぐには治りそうにないもので、、
そんな俺にとっては唯一の友達である
光、薮、大ちゃん、高木はとても大切な存在。
もちろんみんな俺の正体も知ってて、
俺の心中も知ってるから俺のことをすごく助けてくれる。
どんなことになってもやっぱりその4人は俺の中では大切だし何があっても離すことはしないしできないんだと思う。そのくらい大事、
____
薮「そういえば大ちゃんが昨日圭人くんと話したって言ってたよ?
なんかめちゃくちゃ面白くて趣味が合うとかなんとか、今日あさイチで話してくれたわ笑」
と言う薮、
お昼に大ちゃんに聞こ、圭人くんの話
やっぱ一応皆気になるからね笑
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作者名:アップリケ | 作成日時:2018年4月10日 22時