検索窓
今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:36,767 hit

. ページ10

伊野尾side









あれから数分後・・・









「せっさん『あ!』」






「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」






「え・・・・・・あっ、エビフライっ!!」

「あ゙── !!!!」

「ぎゃ ──!!!」

「それがあったか!」

「くっそ ──!!」









料理名というお題で見事勝利を勝ち取った薮が誇らしげな顔をしてる横で悔しがってる3人。









俺は1番に抜けたけどほかの4人の戦いを見てるだけでも面白い。






.









なんだかんだ暇つぶしで始めたゲームにしては
なかなか白熱して第4戦目に突入してるこの戦いはいっつも最後にこの3人での戦いになる。









さーて今回光ものくやがる顔が見れるかなーなんて思ってたら









ガチャッ









「うー寒っ、」

「たっだいまぁー!」

「遅くなってごめん・・・ってなにしてんの?」









モコモコの上着を羽織った仲良し年下組が戻ってきたみたい。









ドアを開けると共に少し冷たい風が俺たちの頬を掠めて。

それと同時にそう言えば俺たち席替えしてるんだったと思い出す。









「ほら、大ちゃん。山田たちかえってきたから」









席移動するよ、って意味で大ちゃんを引っ張ったんだけどついでに隣もチェンジしよーって笑顔で断られた。









くそー大ちゃんめ!また裕翔の隣になってお土産のおこぼれ貰おうとしてんな。









考えてることがまるで分かりやすい5歳児のおかげで
席移動は断念。









てかこれじゃあ山田たちの誰かが俺の隣に来るってことじゃ・・・









ま、そうなると俺は知念かな









.









毎度お決まりの当たり前のコース。

俺は知念のこと大好きだしなんなら隣だったら嬉しい









でも何故か









何故だろうか、









ほんのちょっとだけ









知念を呼ぶのを遅くしただけ。









それだけなんだけど









俺の隣でよろしく伊野尾ちゃん。って笑う山田が









酷く煌めいて見えた。

作者→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (116 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
385人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , いのやま
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(名前)ここな(プロフ) - とっても面白いです!続き気になります!更新頑張ってください! (2020年4月14日 8時) (レス) id: f0baab4516 (このIDを非表示/違反報告)
一左郎馬(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます。拙い文章ですが頑張っていきますのでよろしくお願いします。 (2020年1月19日 0時) (レス) id: 9c3b3ed0d1 (このIDを非表示/違反報告)
一左郎馬(プロフ) - 3938さん» なかなかマイナーなゲームを出してしまい申し訳ないです!!一応説明は書いておきましたのでそちらを!!まあ簡単な遊び方だと思っていただければ幸いです!! (2020年1月19日 0時) (レス) id: 9c3b3ed0d1 (このIDを非表示/違反報告)
3938(プロフ) - 五間楽しく読ませて頂いてます。質問なんですが"せっさん"って何ですか? (2020年1月18日 23時) (レス) id: 5c63c0174f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - このお話とっても好きです。更新楽しみに待っています。 (2020年1月14日 18時) (レス) id: 1f696030ef (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つーとの | 作成日時:2020年1月13日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。