. ページ12
伊野尾side
「あ、裕翔〜お土産なにかったの？」
「大ちゃん･･･そんなにお菓子欲しいの？笑」
分かりやすすぎなんだけど･･･と苦笑する裕翔は
半ば無理矢理大ちゃんの横に座らされてて、
その後ろには知念と高木
雄也が寂しそうにしてるとかなんとか言いながら
高木の隣に移動した知念は移動する時ちょっとだけ
こっちの方を向いた気がした。
俺を見てたのかはたまた山田を見てたのかはわかんないけど 俺がいつもみたいに
えー知念俺の隣来ないの〜？
なんて言わないのは今現在俺の隣でふうふう言いながら飲み物を飲んでるこいつのせいだってことは何となくわかってる。
.
「なんかヤマといのちゃんってめずらしーね」
なかなかの顔面偏差値コンビ♡とかなんとか言ってる声が隣から聞こえてきて、たしかに珍しいなって改めて思う。
なんて言うか不思議な距離感･･･？
ほかのメンバーとは違って一線引いてるっていうか
深く干渉し合わないっていうか。
でも別に嫌悪感なんて微塵もないしむしろこういう距離感が心地よかったりもする。
･･････････って俺は思ってるんだけど。
「･･･ん？」
どーしたの？伊野尾ちゃん。って
そんなことを考えながらふと山田の方を見てたら
自然と合う視線。
息をふきかけながら一生懸命冷ましてたからか唇尖ったまんまだし笑
普段ツンケンしてて結構突っかかってくる時とかもあるけどやっぱかわいーんだよなぁこいつ。
ずっとこのまんまでいて欲しいな
汚いおっさんになんてなるなよ〜なんて思いながら
ふわふわな髪を無造作に掻き回すと普段から大きな目が転がり落ちそうなくらいさらに見開かれた。
「･･ど、どしたの！、いのおちゃん」
熱でもあんの？！と変に焦る山田が無性に可愛くて
頭に置いた手をなんだか離したくなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 385人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)ここな(プロフ) - とっても面白いです！続き気になります！更新頑張ってください！ (2020年4月14日 8時) (
レス) id: f0baab4516 (このIDを非表示/違反報告)
一左郎馬(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます。拙い文章ですが頑張っていきますのでよろしくお願いします。 (2020年1月19日 0時) (レス) id: 9c3b3ed0d1 (このIDを非表示/違反報告)
一左郎馬(プロフ) - 3938さん» なかなかマイナーなゲームを出してしまい申し訳ないです！！一応説明は書いておきましたのでそちらを！！まあ簡単な遊び方だと思っていただければ幸いです！！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: 9c3b3ed0d1 (このIDを非表示/違反報告)
3938(プロフ) - 五間楽しく読ませて頂いてます。質問なんですが"せっさん"って何ですか？ (2020年1月18日 23時) (レス) id: 5c63c0174f (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - このお話とっても好きです。更新楽しみに待っています。 (2020年1月14日 18時) (レス) id: 1f696030ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つーとの | 作成日時：2020年1月13日 11時
