○◆〜２３０〜◆○ ページ17
＝ウィングside＝
何という凄まじいオーラ・・・！！
風圧さえ感じる！
ぱっ、と目を逸らすと３人はオーラに耐えかねている
いけない、このままでは・・！
「すみません、嘘ですよ」
「それは分かっているが・・・っ」
コントロールできない、というのは簡単には戻れないということでしょうか？
自身を抑え込むので必死な様子が覗える。
「そのまま、もう一度水見式を」
「ぐっ・・・ん・・！！」
苦しげに、自身の力を何とか押さえつけて錬を行っている
唯でさえとんでもない量のオーラが、爆発的に跳ね上がる。
・・・コップの中の水は一瞬にして無くなってしまった。
否、ものすごい速さで減ったというのが正しいですね・・・
「Aさん、ストップです！これ以上はっ・・・」
「！ご、ごめんなさい！！ゴン達大丈夫！！？」
慌てた様子で３人を気に掛ける
すると、キルア君は怒ってAさんに言葉をぶつけた
「アホ！虐待どーのこーのより先にオーラで死ぬっつーの！！」
「は、はは・・・凄いね、A」
起き上がってきた２人は良いが、ズシに反応がない
不審に思い、声を掛けた
「ズシ？」
すると、傍にいた２人が苦笑いをした
「さっきので目ぇ回しちまったみてー;;」
その言葉にAさんが心底焦ったような顔をしていた
「え、ええ！？」
「大丈夫ですよ、気絶しているだけでしょうから。こういうことも経験の一つになります」
「そう、ですか・・・？」
まだ不安そうなAさんだったが、納得したようだ
それにしてもあの大鎌・・・
「Aさん、さっきの大鎌をもう一度出せますか？」
「あ、はい」
次の瞬間には、Aさんの右手に大きな鎌が握られていた。
細い柄とは反対に、とても大きな刃。
そして、Aさんの１．５倍以上はある長さ・・・
「それは技ですね？」
「はい。地濡レタ大鎌ノ刻限【ブラッディライフリミット】って言います」
どうやら、説明によるととても殺傷能力の高い技だそうで。
戦闘には向かないそうだ
「あと二つ、技があって・・・」
１つは悪魔ノ色仕掛ケ【デビルウィンク】。
これは操作系。
もう１つは血濡レタ悪魔【ブラッディデビル】。
具現化と操作の混合のようですが、未だ一度も使ったことがないのだとか。
「ブラッディデビル、という技は・・・」
「ええ、多分今のままでは発動できないです」
そう、この技の発動方法では少々枷が弱い・・・
どうしましょうか。
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Sherry(プロフ) - 続きがメッチャ気になります！！ (2020年8月2日 13時) (
レス) id: 3f5e0ad5e3 (このIDを非表示/違反報告)
たぬぽこ//tanupoko(プロフ) - があり、これからどうなっていくのかと気になってしまいました。他の方のコメントにもありましたが今後更新されることがあったらとても嬉しく思います！今まで楽しませて頂きありがとうございました！長文なってしまいすみません（汗） (2019年3月13日 0時) (レス) id: 7891f007bf (このIDを非表示/違反報告)
たぬぽこ//tanupoko(プロフ) - コメント失礼します。時間を忘れて読み耽ってしまうくらいに話を読み込んでしまいました。おかげで『終わり』という文字を目にした時に驚きの余り、思わず声を上げてしまったほどです(笑) 彼女達が夢の中でどの世界でこれからも生きていくのかという選択を出された場面 (2019年3月13日 0時) (レス) id: 7891f007bf (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - あ、の、気が向いた時でいいので更新してくれると嬉しいです よろしくお願いしますorz (2018年4月11日 9時) (レス) id: 25f8135882 (このIDを非表示/違反報告)
紫穏(プロフ) - 続きを楽しみにしています！ (2018年1月23日 16時) (レス) id: 99c111cba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：方瀬梨乃 | 作成日時：2015年3月26日 23時
