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10話 潜入 ページ14
少し先にはなるが、志願兵の応募があったので、そこに紛れ込もうと思う。
警戒態勢は強くなるだろうが、それでも近づくチャンスなのには変わりはない。
計画を膨らませながらその時まで待った。
そして…
志願兵試験当日
本気でやると目立ちすぎてしまうので、適度に手を抜きながら筆記、実技試験に挑んだ。
恐らく成績は中の上くらいで通っただろう。
兵士となって、メイドに案内され自分の部屋を与えられる。
布団は固いが仕方がない。
しばらくは大人しく過ごしてやり過ごすことに決めた。
場内では、ゾムやコネシマなど元仲間だった幹部たちを見かける。
だが、ばれてしまう気がするので、近づかないようにしている。
厄介なのは、ロボロの部隊。
城中を見れるので、変に避けたりしたらばれるだろう。
改めて考えると、思ったより監視が強かったことに驚きながら、1か月が経った。
あと2週間後を実行日として、穏やかに過ごしている。
2週間後、自らの手で仲間を斬らなければならない。
その日まではせめて＿＿＿＿＿＿
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れっぴぃ - 初コメ失礼します。もう僕の性癖にぴったりでした。更新頑張って下さい。 (2023年1月14日 10時) (
レス) @page10 id: 2e9d52d659 (このIDを非表示/違反報告)
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