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『さ、伊之助始めようか!』
「おう!なにやりゃあいいんだ!」
『まずは私の屋敷の周りを60周して戻ってきて。20分以内目標でね!』
「へっ!そんなの楽勝だぜ!」
おお、その意気で頑張ってくれたまえ、、
その間に私は何やるか練り直すからさ!
20分って言ったけど、ちょっと長かったかな?
そんなことないかなあ…
まあでも昔はこの位やってたよ!多分、、笑
どうしよっかなぁ。
しなやかに動くとしたらやっぱり柔軟性は大切だよね。
よしっ!戻って来たらビシバシ柔軟しよう!
うんうん!そうしよう。
伊之助が行ってそろそろ15分経つな…
「おい詩娘!戻ったぞ!」
『お、おかえり!15分で帰ってくるなんてすごいじゃん。やるね伊之助!』
「俺様は山の王だからな!このくらいどうてことねぇぜ!」
『じゃあ、次は柔軟!』
パンパンと手を叩いて、みおとすずを呼ぶ。
「どうされましたか?」
『伊之助の柔軟のサポートして欲しいの!』
「「わかりました!」」
「あ゛あぁぁぁぁ。いでぇぇぇぇぇぇぇえ!」
『伊之助頑張って!この位出来て当然!私が稽古つけるからには、しなやかに動けるようになってもらいます!!』
そういったら伊之助に こいつ鬼だっ!!
と言うような目で見られた。心外だ…
『ほらほら、私はこんなに出来るのになぁ。
やっぱり柱と一般隊士じゃ違うのかなぁ…』
「!!!俺様だって出来るんだよ!おい!もっと押せ!」
「「は、はいっ!」」
ふふ、煽り作戦成功!!やっぱり伊之助にはこれが効くのよねぇ。
と、まあこんな感じで伊之助に稽古をつけるのをあと2週間ほどやる。
そして今日は柱どうしでの稽古の日なんだけど…
『煉獄さんなのね、今日のペア。』
「よもや!よろしく頼むぞ!」
『こちらこそ。とりあえず打ち合いします?』
「うむ、そうだな。Aは詩の呼吸とやらを使うのだったな」
『そうですよ〜』
「よもや!久しぶりにみるからなぁ、ひとまずやってみようではないか!」
『はぁい。』
こんな感じで柱どうしでの稽古は続いて言って、お互いの得意分野を教え合う。
私なら相手の音を聞きとることや、しなやかに動くこと…
本当に色んなこと教えてもらったなぁ。
と、いう様な柱同士の稽古はものの1週間で終わりを告げた。
そしてあっという間に明日は文化祭当日。
いやぁ、どんなお客様来てくれるんだろうなぁ。
早く明日にならないかなあ。
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陽咲瑞姫(プロフ) - 結雨紀さん» はい!ありがとうございます。続編出来ましたのでよろしくお願い致します。 (2020年5月17日 12時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
結雨紀 - 陽咲瑞姫さん» 分かりました!楽しみに待っていますね! (2020年5月14日 18時) (レス) id: 39d96328ae (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 結雨紀さん» ありがとうございます!とても励みになります!そろそろ続編にも行きそうなので、続編でもよろしくお願いします! (2020年5月14日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
結雨紀 - 陽咲瑞姫さん» 私は思った事を言っただけですよ。でも先程の様な言葉もあるかもしれません。だけどこれだけ覚えて下さい。貴方様の小説は150人位が良い作品と思っています。作者様は自信を持って素敵な作品を作って下さい!応援してます!楽しみに待っていますね!頑張って下さい! (2020年5月14日 18時) (レス) id: 39d96328ae (このIDを非表示/違反報告)
結雨紀 - 陽咲瑞姫さん» 返信ありがとうございます。いえいえ私は思った事を言っただけですよ。 (2020年5月14日 18時) (レス) id: 39d96328ae (このIDを非表示/違反報告)
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