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『中村さん、大丈夫?』
中 「あっはは、なんか体が重くて…悪いんだけど部屋まで連れてってくれんかねぇ、、」
連れて行ってあげたいけど、今この場を離れるのは賢明だと思えない。
『うん。でも、もう少し待ってて欲しいの。』
そうやって私と中村さんが話していると烏間先生の元に1本の電話がかかってきた。
電話の相手はきっと、、、あの人だ。
『このクラスで1番背の小さい男女2人?それって、潮田くんと茅野さんじゃ…』
烏 「あぁ、しかし本当に薬を受け取れる保証がない上に、指定してきたホテルは政府も目をつけているホテル。そんな危険な場所に行かせる訳には…」
潮 「烏間先生、僕達なら大丈夫ですよ。」
烏 「しかし…」
殺 「それなら先生にいい考えがあります。動ける人は動きやすい格好に着替えてきてください!」
政府の人がそのホテルに掛け合ってくれたみたいだけど、頑なに教えてくれなかったとか。
そりゃあ、悪人も御用達の所だもんなぁ。恐ろしい。
とりあえず行くか。
『お兄ちゃん。ここ、任せていい?』
「(大丈夫だ。念の為胡蝶にも連絡してある。だから2人は)安心していけ。」
『ん。しのぶちゃんに連絡してあるなら大丈夫だね。とりあえず任せた!』
「あぁ。無事でいろよ。」
お兄ちゃんは前世のことがあるからかやたらと心配してくる。
けどそれは嬉しいもので…。
『ふふ、わかってるよ。行ってくる。』
そう言ってハグしてから着替えに移り、私達はホテルの下へとやってきた。
いや、正確には裏口の下…である。
烏 「すまない。やはり、潮田くん茅野さん…」
ひ 「大丈夫大丈夫!訓練で鍛えられてるし、この位へっちゃらだよ!」
磯 「そういうことなので烏間先生、指揮お願いします。」
「A、大丈夫か?」
『ん?うん!平気平気!この位余裕よ。どれだけ今まで鍛錬してきたと思ってるの〜
あ、茅野さんそこ気をつけて』
茅 「へ?わっ、ほんとだ。ありがとう!」
意外とあっさり上に登れてしまった。
皆はまだ下にいる。
ちなみに隣にいるのは炭治郎ですさすが。
烏 「3分でマップを叩き込め!」
『……なるほどね。こういう構造なんだ。
って、天元さんなんでいるの。』
「あ?富岡の代わりだ。」
『そっか。ありがと。』
律のおかげでどうにか潜入することには成功したけど…
問題は入ってからなんだ。
気を引き締めて行かないとね。
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陽咲瑞姫(プロフ) - 結雨紀さん» はい!ありがとうございます。続編出来ましたのでよろしくお願い致します。 (2020年5月17日 12時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
結雨紀 - 陽咲瑞姫さん» 分かりました!楽しみに待っていますね! (2020年5月14日 18時) (レス) id: 39d96328ae (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 結雨紀さん» ありがとうございます!とても励みになります!そろそろ続編にも行きそうなので、続編でもよろしくお願いします! (2020年5月14日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
結雨紀 - 陽咲瑞姫さん» 私は思った事を言っただけですよ。でも先程の様な言葉もあるかもしれません。だけどこれだけ覚えて下さい。貴方様の小説は150人位が良い作品と思っています。作者様は自信を持って素敵な作品を作って下さい!応援してます!楽しみに待っていますね!頑張って下さい! (2020年5月14日 18時) (レス) id: 39d96328ae (このIDを非表示/違反報告)
結雨紀 - 陽咲瑞姫さん» 返信ありがとうございます。いえいえ私は思った事を言っただけですよ。 (2020年5月14日 18時) (レス) id: 39d96328ae (このIDを非表示/違反報告)
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