姫野家の守り神に一人の刑事が恋をした(怪異症候群）

警察署２−１ ページ24

夜中

加賀「美琴ちゃんの様子はどうなんだい？Aちゃん」


A「ぐっすりと眠っているわ｡今のところは異変はないよ」


氷室「そうか｡で､どうなんだ霧崎｡今回の怪異は…」


加賀「昨晩の怪異と､今回の怪異。美琴ちゃんは２日連続で
　 怪異に巻き込まれてる｡こんなの馬鹿げてるぜ」


氷室「だな｡偶然にしては出来すぎだ｡明らかに
何かの力が働いている｡
　 Aくん何か知らないか？」


A「知らないと言えば嘘になるわね｡
まぁ専門家の話を聞いたらどうかしら？」


霧崎「その前に君の事が知りたいんだが…」


A「そんなのこの事件を解決すればいくらでも知れるわ」


氷室「それってただ説明するのが面倒だから言いたくないんじゃないのか？」


A「バレた？」←


氷室「・・・」呆れ顔


A「…まぁ教える気など初めからないよ｡
でものちに分かるのは本当」


霧崎「まぁいい｡今回の怪異の『くねくね』は利用されたんだ」


A「くねちゃんを利用をするなんて凄いよね｡
そこまでするほどの怪異を
　 美琴は呼んでしまったんだろうね」


加賀「どういうことだ！？」

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