猿夢 裏警察署3 ページ30
一階左階段付近
A「ここだよ」
美琴「じゃあさっそく使おうかな」
A「待って、さきにこの部屋を調べようよ」
美琴「Aが言うなら調べてみよう」
*・*・仮眠室・*・*
A「ベットには何もないなぁ。美琴の方はどう?」
美琴「机の中に鍵があったわ」
A「どこの鍵なの?」
美琴「えっと…『机の鍵』だって。机が多すぎて
どれかわからないよ」
A「逆にそれだけでわかるなら鍵の掛かってる
机は一つだけなんじゃないの?」
美琴「そうなると、私の寝ていた部屋に
鍵の掛かった机があったわ」
A「その机ね、金貨を使う前に行こうよ」
美琴「わかったわ」
*・*・医務室・*・*
美琴「この机で合ってるといいんだけど…」
《カチッ》
A「合ってたみたいね。で、中身は?」
美琴「『カードキー(青)』よ」
A「青があるなら赤もあるでしょうね。
見てまわった時に緑もあったし」
美琴「なら、他のカードキーを探す?」
A「そうね、そのカードキーを使う部屋を
探しながら他のカードキーを探そうか」
美琴「わかった」
*・*医務室前の廊下*・*
A「そういえば、こっちにまだ行ってないよね?」
美琴「確かに行ってないね」
A「じゃあ行こうか」
美琴「はい!」
A「(可愛いなぁ)」微笑み
*・*薬庫貯蔵庫前の廊下*・*
美琴「ここはパスワード式のドアみたいね」
A「ならさっき張り紙に書いていた薬庫かな」
美琴「でもパスワードを忘れちゃったよ」
A「パスワードは[95995]だよ」
美琴「ありがとう」 カチッ
A「開いたみたいね。何か使える薬品はあるかしら」
美琴「私、あんまり薬は詳しくないの。Aは
そういうの詳しい?」
A「まぁそれなりに、ね(本当は知り
尽くしてるなんて言えない…)」
美琴「なら、安心できるわ」
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白狼ラト(プロフ) - 氷狐さん» コメントありがとうございます!お褒めの言葉ッかなりの支えです! (2018年4月1日 0時) (レス) id: cd54c7533b (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - ラリックマで笑いました!面白いです! (2018年3月31日 23時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
白狼ラト(プロフ) - 森竜さん指摘ありがとうございます!!また直しときます! (2017年8月5日 18時) (レス) id: 5aaf6b1733 (このIDを非表示/違反報告)
森竜 - ひとりかくれんぼの9がひといかくらんぼになっていましたよ! (2017年8月5日 14時) (レス) id: f95f0f9f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白狼ラト
作成日時:2017年6月12日 18時