3150組と私。 (ページ24)

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『えっ…。』

私は見覚えがない男子に、戸惑っていた。

平塚「あれ？聞いてた話と違う笑笑 A覚えてないじゃん笑笑」

黒田「そうじゃん笑話盛るなよあじ笑笑」

『あじ…？』

？「あ、そうだよ！安嶋秀生って言います。」

私は、よく見たら見た事あるようなことに驚いた。

『どっかで会ったことある…？』

安嶋「え！？覚えてる！？」

黒田「え、やっぱ知り合いだったの？」

平塚「嘘かと思った笑」

『え、えっと…』

安嶋「そんなに覚えてないかもしれないけど、入学式でずっと一緒にいたじゃん！」

そう言われ、私は入学式のことを思い出した。

『あぁ〜〜！！！あの、仲良くなった人！？！？』

安嶋「そうそう！！笑名前聞くの忘れたまま帰ったから後悔してたんだよね〜笑」

黒田「え、なに？そんな仲良かったの？」

平塚「それな？聞いてないんだけど。」

安嶋「あぁ笑ごめん。入学式にさ、こんな事があって。」

安嶋は、そう言うと入学式のことを丁寧に語り始めた。