ダーマとの茶番!!

22:非リアの日常＿前編 ページ23

今日は非リアの日常を覗いてみよう
日本で唯一非リア同士で同盟を組んだ団体がある
その名は…"非リア同盟"
何の捻りもなくつまらない
さらには加盟人数2人というこのショボさ…
加盟者
…ダーマ(仮名)
…まろん(仮名)
こんなショボい団体に加盟している彼らは一体日頃何を行っているのだろうか…？
これはその実態に迫る下らない小説だ …







午前8:00＿起床
「…」
『…』
朝は普通の家庭と同じように歯を磨き､朝食をとっている
おっとしかし無言だ!相手の顔は見えている筈なのに
2人とも無言だー!
"おはよう"すら言わない｡
寧ろ睨みあってるような顔つきだ
一体どんな神経をしているのだろうか…

午前10:00＿ゲーム
「うぉぉぉぉ」
『うりゃぁぁ』
さっきまで無言で睨みあっていたのが嘘だったかのように興奮して叫んでいる…
この2時間の間に一体何が…？
というか昼前からゲームをやりこむとは…
これはもう非リアというよりニートだ…
活動内容はニート生活なのだろうか…？

正午12:00＿昼食
『…』
「…」
おっと無言だ｡また静寂が彼らを包んでいる
近くのショッピングモールのフードコートでうどんを啜っていても無言なのか…？
物凄く謎である…｡
…それにしても彼女､まろんは一体どれ程の量を食べる気だろうか…
もうすでに某ハンバーガーショップでハンバーガーを食べ､今はうどんと天ぷらとおにぎりを食べている…
食いすぎだろ…

午後1:00＿ゲームセンター
「うぉぉぉぉ!」
『…』
ゲームセンターで叫んでいる…完全に変人だ
隣の彼女もとても嫌そうな顔をしている
どうやら彼女は常識がそれなりにあるようだ
彼はもう少しで警察に通報されそうな勢いである

午後3:00＿コンビニ
『あ､ダーマがいつも食べてるお菓子がない』
「いやあああああ〜!!」
『ここコンビニなんだけど』
「」
コンビニでも叫んでいる彼｡捕まらないのが不思議である
彼女もよくこんな奇人と一緒にいられるものだ…
と､思ったが彼女のカゴの中には既にプリンやらヨーグルトやらが沢山入っている
まさかだがこれを一日で食べる気ではないだろうな…

午後3:30＿帰宅
『…』
「…」
はい､無言ー｡
無言ゾーン入りましたー
彼らは一緒にいる時間は長い癖に無言の時間が長すぎる
本当は仲が悪いのだろうか…
そして彼女は先ほどコンビニで買ったプリンやらヨーグルトやらを前世は掃除機ですね!?と言いたくなるほどの勢いで食べ進めている
やっぱ全部食べるんだ…




続きはcmの後で!!

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