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キヨ「シャワー浴びてくる。先寝てていいからな？」
そう言って私の頭を撫でた彼は部屋を出て行った。正直焦った。どうしようもなくドキドキした。あんなに近くにいたの、久しぶりだったもん。ほんとに、キヨさんは何を考えてるのか分からない。
A「んーーー、眠い。。」
今日はほんとに、充実した日だったと思う。まさかキヨさんの家にお泊まりするとは思ってもみなかったけど。スマホを見てみれば、キヨさんのツイートの通知が来ていた。いつの間にツイートしたんだよ、と思いながら開いてみる。あ、未だにツイートの通知はつけてます。実況者の”キヨ”ももちろん好きだからね。
『今日はめっちゃくちゃ充実した一日だったぜーーー！！！！！』
そんなツイートについ、にやけてしまう。いつもはこんなツイートしないのにね。なんか可愛い。彼のツイートに来るリプライはいつも女の子ばかりで、今日も相変わらず。彼女たちはもしキヨさんから告白されたらすぐにOKするのだろうか。まあ、するよね、私も前までだったらしてるだろうし。それくらい彼は素敵な人だ。それでも、昨日すぐに答えられなかったのは、やっぱり別れが怖いから。また別れを切り出されたらとか、これが都合のいい女として扱われているだけだったらとか、都合よく使って捨てられたらとか、そんなことを考えてしまう。だって、あまりにも話が急すぎるし。元カノとはいえ、再会してほんの少ししか経ってないというのに。彼が悪いことをするような人ではないと分かっていても、考えるとどうしようもなく怖くて。
A「…」
私がお風呂に入ってる間にキヨさんが準備してたのは見慣れた枕で。前に付き合い始めた頃キヨさんが買ってくれてたやつ。これ、他の女の子が使ったりしたのかな、と子どもっぽいやきもち。というか、この部屋に女の子が入ったりしたのかなあ…とか。
A「良くない良くない。」
変なことを考えてしまう頭を横に振って、切り替える。もう寝てしまおう、そう思いながらベッドに横になる。被った毛布からは懐かしい匂いがして、少しほっとする。
A「あったかい。。」
家主が戻って来る前に寝てしまうのは失礼か、とも思ったけれど、眠気には勝てずそのまま意識を手放した。
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ゆう - あーーーぜひ続きをぉ！最高ですぅ！ (7月17日 2時) (
レス) @page33 id: 296f8e7140 (このIDを非表示/違反報告)
星月_hosituki_ - あぁもう好きです。キヨさんがかっこい…！続き待ってます！！ (2020年3月8日 22時) (レス) id: d71fa0da5d (このIDを非表示/違反報告)
にぼし - とても素敵な作品ですね！これからも楽しみにしています！ (2018年10月20日 14時) (携帯から) (レス) id: 67b0752e5d (このIDを非表示/違反報告)
ぽる。(プロフ) - めちゃめちゃドキドキしながら読みました！！更新めちゃめちゃ楽しみにしてます！！！！ (2018年10月14日 8時) (レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
あぉ(プロフ) - 好きです（突然の告白） (2018年10月8日 23時) (レス) id: f4c22e4712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの | 作成日時：2018年3月14日 1時
