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守りたいんだ。 ページ42

『ハァ...ッ、総統!!』
gr)「..、A?」
tn)「...、A,,」
よかった..まだ殺されてない...よかっ_


バンッ


『へ、..』
gr)「は..、A!!?」ガバッ
急に足へ激痛が走ったと思いふと足を見れば穴が開いていた..小さな穴。
銃?撃たれ..た?
そんな....

すると視界の恥に赤い線が映ったような気がした,,,
顔をあげるとグルッペン総統の額に赤い点......
ロックオン..?
『総統!逃げてください!!気づいて!!』
ci)「A!!!」ダッ
os)「...ッ」
どんどん私のもとへ集まってくる。
それより総統の方に気づいてよっ!!

赤い点がピタッと動きを止めた...つまり...撃つということだ。
『総統ッ!』

___
gr視点

「総統ッ!」
そう聞こえた瞬間、俺の顔に赤いものが付いた。
信じたくない...こと...
『A...?』
信じたくなかった...Aが撃たれたんだと

「総統...あなたが死んだら..国全体が苦しむんです...
  でも...私が死、んでも...苦しむ人はいないので..」
『違う...』
我ながら小さな声が出た。
きっと届いていない。

周りの幹部はAの名前を呼びながら心配して顔をのぞいている。
『...俺らはずっと謝りたかった...オマエを無能と言ったこと。
  傷つけたこと。全部...一緒に居たいと思っている..
  だから死なないでくれ...』
kn)「死ぬな...!!俺らのとこに来てくれよ....」
rb)「なんで...ッ、」



「総統!!」バッ
俺らがなんといってもAは聞かないんだろう。


爆発音とともに俺らの視界は灰色に包まれた。
熱が体を覆った。

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作者名:Sと言われるM | 作成日時:2021年7月30日 14時

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