無能として孤立した一匹狼【d!】 (ページ26)

今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:8,121 hit

共闘ページ26

～～
kg)「ねーねー本気出さないとかけの意味ない～」
こいつ……ほんとにあったことあったか？
人間として狂ってるぞ……こいつ…
自分が気に入られているとかは詳しくはしらない
だが、もしそうだとするなら……

何故私の右肩にナイフを刺した？

kg)「はぁ……そんなボロボロなのに…
　負けを認めなよ～」
こいつ…笑ってんのか？
『…ふっ…そんな簡単に引き下がれねぇよ…
　お前は私より弱い…だから戦わない。』
kg)「……へー…やっぱ殺さない殺し屋なんだね。
　俺があの時見たとおり…」ﾋﾝｯ
コウは何か糸のような物を引っ張った仕草をした
と、同時に体の上半身から何かの感覚が走る

上か……
だけど……

『ｯ……………!!』
折れていた足が悪化したのか痛んできた……
ついでに出血もした……

その時急に全身から力が抜けた
上からの攻撃をよけようとせずに…

なんで力が抜けたんだろう…だなんて
のんきに考えてしまっていた……

すると急に自分に陰がかかった

kg)「……なに？もしかしてグルなの?」
「さーて？どうだろーなw」
ワントーン下がった声と、聞き覚えのあるような声
目をこらして見えたのは……
『コ……コネシマ…さん…』
kn)「よっ！A！助けにきたで!」
『なん……で？なんでここに居るんですか』
kn)「それより止血しろ…ほんと無理するよな…。
　俺が言うのもなんだけどっ」
コネシマさんは立ち上がってコウの方を向く。
コネシマさんの目は暗く、逆行なのにもかかわらず
水色の蛍光色に輝いていた。

戦うんだ……へぇ…
でも…殺したらだめなんだよ…
人は必ず間違えたりするの。
責任は私が負おうじゃないか。

kn)「おまっ……？！安静にしろ言うたやん！」
『ふっ……でもさ？これわた、しが
　招いたことじゃん？……いいだろ？』
kn)「……っはぁ…仕方ないなぁ…
　でもそんなに戦わせぇへんで！」
『あぁ。いいよ』ｻﾞｯ
私たちはコウと向き合う。
kg)「はぁ…ゴミが…いい加減にしろよ…
　寂しかっただけなんだから」ﾀﾞｯ
「話の通じない奴つやんなぁ！」と
コネシマさんはナイフを右手に駆けだした。

共闘か……
なんか緊張するや…
守れるかな…私なんかに

kn)「A！左回れ！」
『……』
kg)「ははっ！こいよ雑魚が！」
こいつ…ホント狂ってるから何しでかすか

『コウ……現実を受け止めろ』ﾋﾞｭｯ
kg)「？！」
kn)「ナイスゥA！」
共闘ってなんかいな。