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誘い ページ18

瞼が重い...
生きてるには生きてるようだ...多分..。

「__すか?大丈夫ですか?」
『・・・・誰だ』
重い目を開けると映るのは見たことのない男性。

「先ほどはすみませんでした。
  いくら詫びようと許されないことは承知です。」
『んぇ...?』
やばい..くらくらする..会話がまともに立てれない..

「....動くのは後にした方がいいです。
  出血がひどいので..」

では、と言い、その男性は去っていった。







めまいが薄くなり、起き上がることができるほどになった。
すると、見覚えのある人物がすぐ隣まで来た。
『....死延さん?』
sh)「どうも。うちの部下がすみませんでしたね。」
死延さんはいろいろと教えてくれた。
あそこは偵察用の建物らしく、
外から入って切る場合、通信があるそうなのだが、
私のことは知らせれていなかったらしく、...
だが、このような人が来るかも..ということだけは知っていたらしい。

とのことだった。

sh)「.....あ、そうだ。俺があなた様をお呼びした理由は
  分かりますでしょうか?」
『あ、いえ。全くです。』
するといきなり、綺麗にお辞儀ながらこう言った

sh)「俺が今回の依頼人です。
  申し上げたようにA国の幹部で、
  総統様の右腕と言われております。」
なるほど....かなりの強者だな
sh)「急なのですが、私から提案がございます。」
『え、何でしょうか...』


sh)「この国の幹部になってもらえませんか?」
・・・・え
・・・・・・え?!
『な、んえ、?私がですか?』
sh)「えぇ。もちろんです。あなたのお力は、
  を滅ぼせるといっても過言では
  ないですので...。」
『....何をお考えなのですか?私で..何を?』
sh)「あぁ。思惑ですか?
  我々国への宣戦布告ですよ。」
『?!』
だからか。あの国に偵察用の建物があるのは...
『で..何故私を..?』
sh)「あなたが我々国元幹部と聞き、
  あなたからあの国への復讐もかねて」
『・・・』
別に憎んでいるとか復讐したいとかそんな気持ちは全くない。
周りはあるのか?
もしあるなら私だけ違うのか...私..ニン間なのか...
sh)「私たちはあなたを
  新しい仲間として受け入れさせていただきます。
  ついでに私からあなたへの好意もあるので」
『へ』
今勢いで言ったな。こいつ
いや普通に恥ずかしいぞ?
人間かどうか怪しい私に好意寄せれるお前の勇気
尊敬するよ。

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作者名:Sと言われるM | 作成日時:2021年7月30日 14時

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