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救助 ページ9

私は必死になって駆ける心音が徐々に大きくなって行く。

『ウィリアム君助けに来ました!』

ウィリアム君は驚いた顔をすると逃げろ!と叫んだ。
ハンターは私を見ると「おや?」いうと攻撃を仕掛けてきた。

『―ッー...』
どうやら痛みは感じるらしい私は急いでウィリアム君をチェアから外す。
『早く逃げて!私のことはいいから』
彼は加速して走っていった。

?「逃がしませんよ」
そう言いウィリアム君を追いかけようとするので私はカバンから煙弾を取り出しハンターに投げつける。

?「何ですかこれ前が見えない」
ハンターを妨害することはできたようだ。
私はハンターの前に立ち塞がる。
煙をかき分けたハンターは私を見ると攻撃を仕掛けてくる。
それを避け急いで板のところへ走る。

?「貴方だけでも吊るさせていただきますよ」
そう言い大きな刃のついた手を振りかざす。私はハンターの方を向きバズーカを打つ。
ハンターが気絶した隙にゲートへ走る。
みんなは無事逃げ切れたようだ。
(よかった)
安心した、がその気の緩みが仇となった。
『いっ』
攻撃を食らってしまった。立てなくなった。ダウン状態だハンターは私を見つめるとニタリと笑った。

?「ふふふやっと捕まえましたよ」

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作者名:パフェちゃん | 作成日時:2020年1月19日 11時

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