役に立ちたい! ページ26
『トレイシー早く逃げて!』
トレ「う、うんありがとう」
私は急いでトレイシーをチェアから解放すると肉壁をしながら逃がす。今はゲーム中だハンターはレオだ。
私はバズーカを打ちトレイシーの手を引き物陰に隠れる。心音がしなくなることを確認するとトレイシーに手当をする。
トレ「ごめんね僕すぐ捕まっちゃった」
眉を下げて謝るトレイシーを見て私は安心させるように笑う。
『大丈夫!仲間を助けることは私の仕事だからトレイシーは解読をお願い』
それだけ言うと私はそんなに遠くへ行っていないであろうハンターを探しに行った。
私は皆に助けて貰ってばっかりだだから役に立ちたい。
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トレイシーside
僕はAに助けられてばっかりだ。足を引っ張ってばかりの私に嫌な顔一つせず助けてくれる。
でもね僕は思うんだAは頑張りすぎてる今だって、パペットがいつ動くかわからないのに助けに来てくれた。
トレ「ごめんね僕すぐ捕まっちゃった」
『大丈夫!仲間を助けることは私の仕事だから』
笑顔で言ってくれる彼女僕も彼女のように皆の役に立ちたい。
トレ「Aありがとう僕は解読に集中してくる!」
だから僕はみんなよりも解読をしてサポートできるようにする。
Aは今チェイス中暗号機は残り1つこれを解読すれば終わる。
ゴーンゴーン
Aがダウンした僕は急いで暗号気を回す。サイレンとともにAは立ち上がる僕はゲート前に待機させておいたロボットでゲートを開ける。
結果は勝利。
『トレイシーありがとう』
Aは私の元へ駆け寄ると笑顔でお礼を言ってくれた。
少しは役に立てたかな?
トレ「ううんあの時Aが助けに来てくれたから逃げ切れたんだよ!」
『トレイシーにはいつも助けられてるなぁ...』
そんなことを言う彼女。その言葉を聞いた時僕はとても嬉しかった。僕も役に立てたんだって。
僕だって役に立ちたいんだ。
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作者名:パフェちゃん | 作成日時:2020年1月19日 11時