23話 ページ24
「...はっ」
ここはっ...自分の部屋?
僕は確か、もう一回洗濯物を洗おうとして...
倒れたんだ。
誰がここまで運んだんだろう。
夏「目が覚めたかイ?」
「...夏目くん?なんでここに」
夏「誰も君の様子を見に行かなかったからネ、心配だったヨ」
「あっ、そうだったんだね」
夏『...さっき、何があったのかな?』
「さっき、さっきは...」
さっきあったことを夏目くんに話した
嫌な顔一つせず、夏目くんは話を聞いてくれた
「…まぁ、そんなことがありました」
夏「子猫ちゃんのドジでここまでなるなんテ…すごいネ」
「あはは…あの、ここまで、誰が運んでくれたんですか?」
夏「ん?ボクが運んだヨ」
「うぇっ⁉」
夏目くんって時々予想外のことを言うよね…
「あっ、ありがとう」
重たくなかったのかな
でも、夏目くんには本当に申し訳ないな
皆といる時間を割いてまで
僕と一緒にいてくれて。
ーーーーー ーー ー
夏目side
やっぱり観察をして正解かナ
...でも不思議なことがあるんだよネ
明らかに二人の意見が食い違っているんだよネ
混乱して間違ったことを言った可能性もあるんだけド
二人とも、予想外の行動ばかりするからナ
困ったヨ...
それともう一ツ、
青い痣があるのが気になるんだよネ
あるのには不思議なことじゃないんだヨ
痣が多すぎる気がするんだよネ
寝ている間に腕だけでも見て正解だヨ
...これは大変な予感がするかナ
ーーーーー ーー ー
「...疲れた」
ベッドにダイブする
無事に合宿が終わった
瀬名さんにストレス発散として殴られる以外なら
たぶん問題ない。
あきら「合宿どうだった?」
「ぁっ、兄貴」
ノックもせずに部屋に入ってきた兄貴
特に物音もしないで入ってくるからやめてほしい
あきら「楽しかったー?合宿♪」
「...関係ないじゃん」
あきら「反抗的だねぇ」
「ごめんなさっ....うわっ!?」
急にあきらが僕のベッドにきた
あきら「寂しかったでしょー?たーっぷり可愛がってあげるよ」
嫌な予感がする
「やだっ」
他の人と比べて痛いから
我慢できないくらい痛いんだ
あきら「Aのことが大切だから、こんなことをするんだよ♪」
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∞弓鶴∞(プロフ) - 林檎さん» コメントありがとうございます!こちらこそありがたいです...自分もたまに胸が痛みます( ;∀;) (2017年4月1日 22時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 見てると少し苦しくなってきて気づいたら涙が出てました。素晴らしい作品だと思います。続編楽しみにしてますね! (2017年4月1日 19時) (レス) id: 05b6114aca (このIDを非表示/違反報告)
∞弓鶴∞(プロフ) - みかさん» 二回もコメントありがとうございます( ;∀;) (2017年3月25日 13時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
みか - 本当に何度も見に来てしまいます。更新頑張ってください^_^ (2017年3月24日 23時) (レス) id: 4db4bb3e06 (このIDを非表示/違反報告)
∞弓鶴∞(プロフ) - 神崎ユエさん» コメントありがとうございます。今の段階では何とも言えません... (2017年3月24日 20時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞弓鶴∞ x他1人 | 作成日時:2017年3月21日 13時