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7話 ページ10

夜「次はAだな。小芭内と蜜璃の子どもだからといって手は抜かんぞ。」




緊張する…けど



「そう言って貰えて安心しました。僕も自分の考えくらいは持ってるつもりです」





夜「始めよう。何しに来た?」



僕にはどうしても拭いきれない過去がある




鬼を斬っても呪霊を祓っても脳に焼き付いて離れない




僕のせいで僕が逃げたから



「僕が大人しく殺されていたら助かった命がありました。でも僕はその場から逃げた。後ろを振り返るといつもいるんです。僕のせいで死んでいった人たちの恨みがましい目をした人達の手が僕を掴んで離さないんです。だからその分命を懸けて人を守って感謝された時に心が軽くなった。自己満足でしかないけれど善い人になれた気がしたんです」


夜「そして?」



「自責の念の中から僕は僕自身を救いたい。今度こそちゃんとしっかり心の底から笑えるようになって僕なんかのために悩んでくれている父さんや母さんを安心させたい」




夜「なるほど。合格だ。2人とも呪術高専へようこそ、よろしく」




良かった〜一安心



五「ちょっとAと2人になっていい?」



夜「構わんが…」



五「外行こうかA」




えっ何…?




----------------
外出たよ


五「さっき面談の時話してたのって前に話してくれた前世のこと?」




「そう…だけど?」




五「悩んでるの気づいてあげられなくてごめんね」




「いや別に誰にもそんなに話してないし」



五「それでも。結構、可愛がってきたつもりだったんだけどなあ。これからは一人で抱え込まずにね」



「……………………………頑張る」




五「僕はAの味方だから」




「ありがとう。なんか元気出た」



五「どういたしまして。そしたら戻ろっか」




悟なりに気にかけてくれたのかな…

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ぷなー - 文章書くのめちゃうまいですね(神作品の予感) (2021年6月7日 23時) (レス) id: b918a201eb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 縁羅さん» ありがとうございます! 頑張ります! (2021年4月4日 20時) (レス) id: 7f5c229891 (このIDを非表示/違反報告)
縁羅(プロフ) - お話が理想すぎてやばい…!これからも更新頑張ってください♪ (2021年4月3日 21時) (レス) id: 20a7e70b87 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年4月3日 0時

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