能力使いの術師 (ページ7)

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5話ページ7

専用ゲートにて

もうしばらく学園都市に来ることは無いだろう

五｢行こうか｣

｢うん｣

久しぶりの外の世界

いちごおでん食べられないのはちょっとさびしいけど

御｢待って！｣

みこちゃん…みんな…

｢どう…して…｣

白｢私たち手紙を見て急いできましたの｣

佐｢隣にいる人は？｣

｢お兄ちゃん。学園都市を出る事にした｣

初｢もう、決めちゃったんですね｣

御｢何でそんな急に…｣

｢みこちゃんが妹達(シスターズ)と向き合ってるの見て私も目を背けてたことと向き合わなきゃって｣

御｢A先輩…またあえますよね？｣

｢大覇星祭の時には遊びに来るよ｣

御｢先輩…私…たくさん相談にのってもらったりもして…｣

｢私も妹達(シスターズ)の事もごめんね。謝って許されることじゃないけど｣

御｢それはアタシも気持ち分かるから…｣

佐｢大覇星祭、絶対来てくださいね｣

初｢みんな待ってます｣

白｢常盤台での思い出忘れないでくださいまし｣

御｢これ…餞別のいちごおでんです｣

｢ありがとう…バイバイ｣

優しい後輩に恵まれて幸せだな

そんな資格ないはずなのに