1話 ページ3
時系列は里香解呪後数日経ってのスタートです
五条side
例の事件から数日後、傑から託された女の子を探しにとある屋敷に来ていた
五「…デカ。ここで一人暮らしね…」
とりあえずインターホンを押してみる
反応はない
仕方なく傑から貰った鍵を使って入ることにした
五「すみませーん。」
「…ヒッ」
奥の方から誰かの声が聞こえた
声を辿ると1つの部屋があった
ドアを開けるとそこには
目を塞いで怯えている女の子がいた
五「初めまして、僕は五条悟。君は藤宮Aちゃん?大丈夫、怖くない傑頼まれてここに来た」
傑の名前を出したら少し安心してくれた
「…傑さん?傑さんは?」
五「傑は来ないよ」
「どう…して…」
五「傑が、人を殺した。そして僕が…」
「その先は大丈夫です…」
五「そっか。目はずっと塞いでるけど大丈夫?」
「目を見ると石にしてしまうので。包帯巻くので待っててもらってもいいですか?」
その間僕は彼女に背を向けた
五「一人にしてごめんね。」
「一人には慣れているので。」
一人には慣れている
そう言う彼女の声は泣いていた
五「良かったら僕についてこない?」
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作者名:餅 | 作成日時:2021年1月18日 3時