学年1位【BTS】 (ページ4)

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先「～～～～で、～～～～～あるからして……」

“ガラガラガラー" 扉の開く音

先「A今来たのか……もう授業始まってるぞ」

You「すみません…朝苦手で……zzz」

先「こらぁ～寝ながら先生の話を聞くんじゃない!!」

「「「「「ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」」」」」

遅れてやってきたのは、ファン・Aさん。遅刻は当たり前で、髪を染めていてピアスも開けている。いわゆるヤンキーだ

Aさんはとても明るくて、誰にでも喋りかける変わったヤンキーと呼ばれている。入学当初からAさんの人気は高く、「あの可愛い子は誰だ」と噂になっていたとヒョンから聞いた。

僕は、陽キャ男子とはあまり関わらないのでAさんと挨拶以外に喋ったことがない。

You「おはよ、ナムジュン……zzz」

「おはようAさん」

うん。いつもこんな感じ。

席についた途端にAさんは寝だした。1年生の時から、こんな感じなのに留年していないのが正直不思議だ。

「(塾にでも通ってるのかな？)」

寝ているAさんを横目に考えた

You「……私の顔になんかついてる？」

「あ、え、いや別に何もついてないです」

You「なら良かった。あ、でもあんま見ないでね。視線感じるから」

どうやら僕はAさんを見すぎてしまったようだ。

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