第二十五話 ページ26
鬼太郎の家____
猫娘「最近子供達の間で、変な噂が流行っているんだってさ」
目玉おやじ「ん?手紙が届いておったのか」
猫娘「違うよ、これまなが」
猫娘さんが目玉おやじさんにまなちゃんとのメッセージを見せた
A「そういえば子供が行方不明になってるって噂きいたことあります...」
目玉おやじ「ほぉまなちゃんか!いつの間にか仲良くなっておったのか」
猫娘「べ、別にそういうわけじゃ...ただ懐かれちゃって...」
見上げ入道のことがあってからすっかり仲良くなった猫娘さんとまなちゃん
微笑ましくて見てて癒されますわぁ...
鬼太郎「またアイツか...」
鬼太郎さんが呆れた顔をしながら言った
私はヤカンを持ち目玉おやじさんの入ってる茶碗にお湯をたす
A「目玉おやじさん。湯加減はどうですか?」
目玉おやじ「いい感じじゃ」
お湯の中でゆったりしながら目玉おやじさんが言う
あぁ...こっちはこっちで凄く癒される...
猫娘「で、どうする鬼太郎。さっきAも言ってたように都会で子供が行方不明になってるらしいけど...」
鬼太郎「気にするほどのことじゃないと思うけど...」
興味無さそうに鬼太郎さんが言う
目玉おやじ「いや、まて鬼太郎」
鬼太郎「父さん?」
目玉おやじ「子供の噂というのはこれで案外馬鹿にできないもんじゃぞ?一応話だけでも聞きに行った方が良いのではないかのぉ」
A「確かに目玉おやじさんの言う通りです..子供の噂できいたような被害も前はかなり大事になってたことありましたし...行きましょう?鬼太郎さん」
鬼太郎「...分かりました。父さんとAがいうなら...」
すると鬼太郎さんはこちらを向いて私に近づいた
鬼太郎「...A、今回のこと...Aはここに残って僕達にはついてこないほうがいい」
A「え...」
き、急にどうして...
鬼太郎「...前みたいに何があるかわからない。だから...」
A「...そう...ですか...」
足でまといになるかもしれないし...仕方ないよね..
でもやっぱりついて行きたかったし、何より鬼太郎さんがいない一人の時はかなり不安で心細い
鬼太郎「それで...僕がいないときに念の為これを..」
A「...?」
そっと鬼太郎さんが私の手の中に何かを渡す
そこには1枚のお札と鈴があった
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ミア - こういうお話凄い好きです‼️早く続き見たいです‼️🙇🏻♀️⸒⸒ (1月14日 23時) (レス) @page33 id: b246d6e6eb (このIDを非表示/違反報告)
kokoチャン(プロフ) - 凄く面白いです!続き気になります!更新、楽しみにしてますね! (2022年8月5日 20時) (レス) id: 7ce03a7ad8 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年5月23日 16時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
ななか - 更新楽しみにしてます (2022年2月12日 15時) (レス) id: ffd4f837c8 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 初めまして。この作品とても私の好みです!続き楽しみにしています! (2020年3月10日 0時) (レス) id: 92e66fbdf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:motimofu325 | 作成日時:2018年10月29日 16時