本当の私は一体どちらに [ゲゲゲの鬼太郎]

第二十三話 ページ24

見上げ入道「これで4万9997人」

ねずみ男「流石先生！よっ！大統領！先生、あそこにピチピチの魂を持った人間と妖怪が居ますぜ！」

見上げ入道「ねずみ男、今まで良くやってくれた。」

ねずみ男「えぇ、見上げ入道先生がこの日本を支配する為ならあっしはなんでもしますよー？」

見上げ入道「うむ。では、秘技霊界送り！」

そう言うと今度はねずみ男さんまで霊界送りにされてしまった

A「ね、ねずみ男さんっ...」

まなちゃんが怯えていた。すると猫娘さんが私を守るようにして立つ

猫娘「鬼太郎なら大丈夫...アンタ達は早く逃げな！」

まな「猫娘さん...」

猫娘さんの顔が猫顔にかわり、素早く見上げ入道に向かって走った

高くジャンプして見上げ入道の目を爪で引っ掻いて攻撃する。
見上げ入道の攻撃を直ぐにかわして体制を整える。
す、凄い...

まな「猫娘さん！」
猫娘「馬鹿！早く逃げな！！」

見上げ入道「逃げられては困るからな、まずはお前からだ...秘技霊界送り！」

見上げ入道はまなちゃんを狙う
駄目っ...!!

すると猫娘さんが私達を庇い見上げ入道の攻撃を受けてしまった

A「猫娘さんっ！！！」
猫娘「逃げな！！」

どうしよう...
誰か...




鬼太郎さんっ...!





見上げ入道「いよいよあと一人...!秘技霊界...「待て！見上げ入道！！」...!?」

声が聞こえた方向をみると鬼太郎さんがいた

A「鬼太郎さん...!!!!」

鬼太郎「リモコン下駄！」

鬼太郎さんの攻撃が見上げ入道に当たり、猫娘さんが落下しスタッとその場に着地する

鬼太郎「よく頑張った...猫娘！」

猫娘「もう...遅いよ...!」

頬を赤らめそういう猫娘さん

すると目玉おやじさんが私たちの足元に転がってきた

目玉おやじ「まなちゃん、Aちゃん聞いておくれ！見上げ入道には...」


...へ...?






見上げ入道の吸い込みで猫娘さんと鬼太郎さんは見上げ入道に吸い込まれてしまった

見上げ入道「わははは！お前達の魂わしの体内ですり潰してくれるわ！しかし...ちと大きくなりすぎたかな...何故だ...息ができない...」

鬼太郎「霊毛ちゃんちゃんこ！！」

鬼太郎さんが見上げ入道の喉を破って猫娘と出てくる

目玉おやじ「まなちゃん！Aちゃん！今じゃ！」

私とまなちゃんは大きく息を吸った
そして...

A.まな「「見上げ入道見越したり〜!!!!!」」

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