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第十七話 ページ18

鬼太郎さんは今までのことを話してくれた。
どうやら前々から私のペンダントからは妖気をかすかに感じていたらしい。
昨日ののびあがりとの戦いの謎の光が出たときはあまりにも強い妖気を感じたとのこと。
それも毎回私が関係した時だけ。

鬼太郎「それに本来、この横丁には普通の人間では入れないんだ」

A「え...?」

目玉おやじ「横丁に入れたのも、助かったことも、そのペンダントに関係してるんだと思ったんじゃが...」

A「...」

私はペンダントを渡されそれを受け取り見つめる

A「このペンダントはお母さんから貰ったものなんです...何かあった時必ず助けてくれるからって...今じゃ亡くなったお母さんの形見なんです...」

桜の形をしたペンダント。花びらの形をしたくぼみに宝石が入っている。
昨日のあれのせいで1つ割れてしまったけど...

目玉おやじ「..Aちゃん、もしよかったらここに住まないかね?」

...はい?

A「ふぁ...!?!?」

目玉おやじ「もしかしたらそのままでいると、また何かの拍子であの力が発動したら何があるかわからない。それに...」

A「?」

目玉おやじ「お主、何者かに狙われとるじゃろ」



A「わ、私が...!?」

鬼太郎「...それも恐ろしいほど強い妖気を持つ妖怪に」

うそ...
だってそんな...狙われるようなことなにも...

目玉おやじ「今までは妖気も持たず普通に暮らしてこれてたらしいが今のままでは妖気で見つかりやすくなってしまうじゃろう。そのままでは危険じゃから、一人暮らしなんじゃろ?」

A「は、はい...」

目玉おやじ「だったらここで暮らすといい。横丁の奴らもAちゃんを警戒するような奴はおらん」

A「で、でも...」

鬼太郎さんは嫌なんじゃ...
そう思ってちらっと鬼太郎さんをみる

鬼太郎「僕がいると不満か...?」

いやいやいやむしろ鬼太郎さんが嫌なんじゃないんですかい!?!?

A「いやそういうわけじゃ...なくて...!鬼太郎さんが嫌じゃないのかなって...」

こ、怖いよおおおおおおおおお!!!!!!!!!!(震)
怒ったような鬼太郎さんにおどおどしながら話すと鬼太郎さんはこっちに近づいてきた

A(か、勘違いされてる!?ぶたれる!?消される!?!?)

すると頭の上にポンと手を置かれる

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設定タグ:ゲゲゲの鬼太郎 , 恋愛 , アニメ沿い   
作品ジャンル:恋愛
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ミア - こういうお話凄い好きです‼️早く続き見たいです‼️🙇🏻‍♀️⸒⸒ (1月14日 23時) (レス) @page33 id: b246d6e6eb (このIDを非表示/違反報告)
kokoチャン(プロフ) - 凄く面白いです!続き気になります!更新、楽しみにしてますね! (2022年8月5日 20時) (レス) id: 7ce03a7ad8 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年5月23日 16時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
ななか - 更新楽しみにしてます (2022年2月12日 15時) (レス) id: ffd4f837c8 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 初めまして。この作品とても私の好みです!続き楽しみにしています! (2020年3月10日 0時) (レス) id: 92e66fbdf7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:motimofu325 | 作成日時:2018年10月29日 16時

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