本当の私は一体どちらに [ゲゲゲの鬼太郎]

第十一話 ページ12

そして私達はまたのびあがりの現れた貯水槽にきた

目玉おやじ「どうやらのびあがりの所偽で工事はストップした様じゃな」
まな「のびあがりは今いるの...?」
A「...いない...?」

そのとき何か嫌な気配を感じた。妖気...?
すると鬼太郎さんの髪の毛がアンテナのように何かに反応した

鬼太郎「きた...!」
A「何...!?」
まな「静電気？」
目玉おやじ「妖怪アンテナと言ってな、鬼太郎が妖気を感じると立つんじゃ。」
まな「スマホみたい...」
A「隠れて...!」

鬼太郎さんの妖怪アンテナに触ろうとしたまなちゃんの手を掴んで物陰に隠れる
前と同じように現れたのびあがり
やっぱりさっきの気配はのびあがりだったのか...

まな「...！なにか見える...あれがのびあがり...!?」
A「しっ...!」

まなちゃんはあわてて口を塞ぐ

目玉おやじ「まなちゃん、アンタも段々妖怪を信じるようになった。だから見えるようになったんじゃ」

のびあがりがこちらを見つめる。
いざこうなって妖怪を目の前にすると恐怖が凄い。
前の鬼太郎さんのこともあって震えが...

すると鬼太郎さんが飛び出し、のびあがりに向けて攻撃する

鬼太郎「リモコン下駄！！」

鬼太郎「髪の毛針！！」

のびあがりに攻撃が当たるが効いていないようだった。
するとのびあがりは鬼太郎さんの足を掴んだ

鬼太郎「うわっ...!」

A「鬼太郎さん...!!!!」

まな「鬼太郎！...きゃ！」

私とまなちゃんがあわてて立ち上がるとまなちゃんが瓶を踏んで転ぶ

A「まなちゃん危なっ...」

私は転びそうになったまなちゃんを支える

するとさっきまなちゃんの踏んだ瓶が色んな動きをして奇跡的にクレーンがのびあがりの目に直撃する。
いや奇跡ですよこれ

目玉おやじ「なんという偶然力じゃ！」

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