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Aside
私が教室に着いたとき、三橋くん達はいなかった
直也に聞いてみると、谷川くんが来て、屋上で話を聞いてるらしい
谷川くんがわざわざ来るなんて何があったのだろうか？
心配だから私も聞きに行こうとしたところでちょうど彼らが戻ってきた
｢ねぇ、もしかして今井くんに何かあったの？」
｢はい…でもAさんは深入りしないでくださいね？俺は今井さんのことでも、相良の彼女でも、何も知らないツッパリでもないアンタを巻き込みたくねぇッスよ、今井さんも…そう思うはずです」
谷川くんが私に目線を合わせて珍しく力強く言う
相良と関係のないこんなところでも、ツッパリでないことが…力や技術がないことで友達のピンチに手助けの一つも出来ない
ツッパリになることは良いことでは無いし、きっともうなれないけど
彼らと多少なりとも感じている世界が違うのは悲しい
｢俺らに任せとけって、Aは理子と2人でお茶会でも開いてな」
｢Aちゃん今日は今井の見舞いに行くだけだから、俺らと一緒に行こ？」
私は2人の言葉に頷いた
入院…てことは酷い状態なのだろう…
｢三橋、伊藤、改めてありがとう。じゃあ俺はそろそろ」
｢おう、任せとけ」
伊藤くんと三橋くんは谷川くんが門を出たったのを見届けた後、一気に顔を暗く、眼光を鋭くする
あまり、見たことのない表情
2人の口が動いたのは分かるが、何を話しているのかは聞こえなかった
理子も暗い顔をして何かを思案している
「理子、今井くんは誰に…？」
｢それが…たぶんヤクザの人なんだろうけど…検討がつかないのよ…」
｢そう…」
その会話によってか空気がずーんと重くなり、しばらく誰も何も発さなかった
｢ま！この三橋様にかかりゃなんて事ねーよっ、今日の見舞いはメロンでも買ってやろうぜっ！」
三橋くんは胡散臭い笑顔で私と理子の肩をバシバシと叩いた
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ステラ(プロフ) - そるとさん» ひぁ！ありがとうございます！ご期待に添えるように頑張ります！！ (2023年1月17日 23時) (
レス) id: 937f8870d2 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - めちゃくちゃ好みのシナリオ過ぎてもう好きです！！更新待ってます！頑張ってください‼️ (2023年1月17日 0時) (レス) id: 94d58992ad (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - まいやんさん» あびゃぁ〜！ありがとうございますぅぅ頑張っちゃいます！！ (2022年8月30日 0時) (レス) id: 937f8870d2 (このIDを非表示/違反報告)
まいやん(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンしてます！これからも更新頑張ってください！ (2022年8月28日 4時) (レス) id: 9a00c406d6 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - hohoさん» きゅぅう！ありがとうございます！がんばれちゃいます！ (2022年8月11日 1時) (レス) id: 937f8870d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステラ | 作成日時：2022年4月5日 0時
