なんで私がこんなにもドキドキしなくちゃいけないんですか!? (ページ5)

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4話。望まぬ展開へと･･･ページ5

坂田side

さっき、Aの家の固定電話に電話がかかり、
家主の一人娘、Aが出た。

僕が出ても良かったんだけど、

やっぱり、固定電話というものは家主とより関係の深いものが出るのがいいだろう。

という判断だ、

しかし、電話が長い。

一体どうしたと言うんだ･･･

『あ、あの、冗談ですよね？冗談だったら切りますよ！』

･･･一体何があったのだろうか･･･

【･･･青年(？)待機中･･･】

･･･。Aの電話が終わり、

重たい空気とともに、Aが来た。

どうしたのかと聞くと、

今にも壊れそうな声で言った。

『お父さんとお母さんが交通事故にあって、今危険な状態なんだって･･･』

･･･え？

医者の話によると、↑も含めて、全て病院で話すとのこと、

○○総合病院か･･･

俺がのして行くしかないな･･･。

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Aside

まだ、親が事故をし、危険な状態にあるという事の重大さを忘れていた。

正しくは実感がわかなかった･･･

重たい空気の中、お兄ちゃんが口を開いた。

さ「病院へ行こう。免許持ってるから、車に乗って。」

･･･お兄ちゃん。ありがとう。

そして、私達は戸締りや、電気も消したかなどを確認して、すぐ向かった。

どうか、どうか!!
お父さんとお母さんが無事でいられますように!!!!!