アイしてる。[AU sans メアイン]

Twentytwo:貴方は。 ページ23

゜




ｲﾝ「あの、貴方は…？」




??「僕は…それより…君、名前はなんて言うの？」




ｲﾝ「僕はインク！よろしくね！」




??「インク…？宜しくね、インク…！」




ｲﾝ「うん…ねぇ、聞きたいことがあるんだけど…」




??「ここが何処か？…僕にも分からないんだ、リンゴを食べたら、いつの間にか…」ﾊｯ




ｲﾝ「リンゴ…？」




??「ごっ、ごめん…なんでもない！」




ｲﾝ「大丈夫、気にしないから！」ﾆｺｯ




??「！あ、ありがとう…！あ、あのさ…」




ｲﾝ「遊んでほしい？」




??「うん、僕、ずっとここに居るんだ。兄弟もいないし、雪が降ってるだけで、ずーっと暇なの。」




ｲﾝ「…(敵もいないし…まだ出れないしいいかな。)分かった！遊ぼう！」




??「！ありがとう…っ！！」




===




ﾅｲ「なぁ、インク」




ﾔﾐｲﾝ「…？」




ﾅｲ「…俺の物になってくれるか？」




ﾔﾐｲﾝ「…貴方の為なら。」




ﾅｲ「…ククっ。」




そんなやりとりさえ、面倒臭いんだがな。




だって、お前はもう…




俺の玩具なんだから、さ？

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