少女は彼と再び出会いました。2 ページ16
「お前あのときと全く印象が違うんだけど」
「あー、まあ、自重してたしね。あぁ、お前呼びも凄く素敵ですが良かったら普通に名前で呼んで。あ、別に苗字でもいいよ」
「じゃ、じゃあ俺も名字呼びで」
「却下。白馬君は名前呼びじゃないと」
「なんで!?」
「そ、それは……言わせないでよ恥ずかしい」
「本当なんで!?」
どういうことなの、と唸る白馬君。どういうことって。ただ単にからかってるだけだけど。正直別に苗字呼びでも何でもいいんだけど。うん、白馬君が可愛すぎるのがいけないんだ。
そんな風に掛け合いをしていると、ふと視界に私と白馬君をどこか不機嫌そうな、つまらなそうな表情の赤城君が見えた。え、私なんかしたっけ?
「あー佐々木、とりあえず喫茶店でも入らないか」
「いいですねっ」
「んー」
黒澤君とののちゃんが歩き出したのでてこてことついていく。
背後で「黒澤も名字でいいのかよ何で俺だけ」とか聞こえた気がしたがあえて無視した
少女は彼と再び出会いました。
(三人と仲良くなれるといいな)
本当は喫茶店でのお見合いのような自己紹介とか作ってたんですけど夢主がうまく会話をつなげようとしないのでボツに。
たぶん番外編か何かで軽く後日談として触れるかと思います、たぶん。
というわけでやっと馴れ初め編的何か終了、かな。……かな?
中々更新できていないにも関わらず評価をしてくださった方やコメントをしてくださった方、お気に入り登録してくださった方々、ありがとうございます。本当にすいません。面目ねぇです。
次回からさらにぐだぐだした話になっていくと思いますが、もうしばらく付き合ってくれると助かります。
それではまた。
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
向日葵 - 消さないでください。また、小説書いた下さい。 (2016年1月9日 18時) (レス) id: 898c190cdc (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - けさないでください!! (2014年11月12日 18時) (レス) id: f92683cf2c (このIDを非表示/違反報告)
すもも - お、終わってしまうのですか…|ω;`)この小説大好きで、ずっと楽しみに待っていたのでとっても寂しいです…(_ _lll) (2014年8月21日 22時) (レス) id: ae79c4b325 (このIDを非表示/違反報告)
らびちゅん(プロフ) - 見捨てませんよw (2013年12月1日 20時) (レス) id: 96a86579b9 (このIDを非表示/違反報告)
餅花(もちばな)(プロフ) - らびちゅんさん» お世辞でも嬉しいです>< 受験生ということで中々更新できませんがどうか見捨てないでくださいw← (2013年11月25日 17時) (レス) id: 5f0116911a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:餅花 | 作成日時:2013年2月19日 19時