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5 深澤side ページ45

「お風呂あがったよ〜
阿部ちゃんお先にありがとう」


服がめっちゃおしゃれでいい匂いなんだけどなんて言いながら出ると、Aがくまを握りしめながら阿部ちゃんに抱っこされてウトウトしてる


エマちゃんは横に座ってくっついてる


阿「ゆっくり浸かれた?」


「うん、A眠いの?」


阿「眠そうだから寝られそうなんだけど、なかなか寝付けないみたいで…」


鷹「ん、んー…んぅ」


阿「だいじょーぶ、ここにいるからね
寝ていいよ〜」


モゾモゾと動きながら声を漏らすAをトントンしてる


「Aって寝付き良くないの?w」


阿「そう、寝付きも寝起きも良くないw」


かなり寝づらそうだもんなぁ…


この間話してくれてから少し調べたんだけど、難しくてよくわからないところのほうが多かったw


でも、睡眠に問題が起きる場合もあるらしいっていうところはわかった


みんなにはまだ話せないだろうけど、知っている俺の前だけでもなにも気にせずにいてほしい…


詳しく聞いておいたほうがいいのか、やめたほうがいいのか…


でもきっと今がチャンスだ


阿「ふっか、顔」


「へ?」


顔に出てたかな?


阿「デカくなってたよw」


「おぉい!w」


阿「シー!w
寝そうだから静かにして」


誰のせいだよ!w


「ごめんw」


阿「あ、寝たかな」


声が聞こえなくなったから顔を覗く


「寝てるね」


綺麗な寝顔だなぁ


かわいいな、赤ちゃんじゃんw


阿「今日も1日終わったよ?頑張ったね
おやすみ、ノア」


阿部ちゃんが優しく微笑んで言った


Aの髪を撫でながら言ったそれはなに?


「阿部ちゃん?それ…」


阿「先に寝かせてくる
それで風呂入ったらちゃんと話すから」


)頷く


話してくれるみたい


軽々とお姫様抱っこして連れて行った阿部ちゃんの後ろをエマちゃんがついて行く


阿「風呂行ってくる
もし、入ってる時にエマが来たら呼びに来て?」


「わかった」


そこから阿部ちゃんが出てくるまでエマちゃんが来ることはなくて1人で時間を潰していた


阿「お待たせ」


「待ってないよ」


阿「話だよね、その前にお茶でも取ってくるわ」


勝手知ったるなんだろうなって感じで持って戻ってきた


阿)渡す


)受け取る
「ありがと」


阿「うん」


真剣な顔つきになった阿部ちゃんを見て、俺も姿勢を正す


大丈夫だよ、なにを聞いても大丈夫
Aが好きだから、だから安心して話して?
そう伝えたくて阿部ちゃんに笑った

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作者名:もちふわぬい | 作成日時:2023年4月3日 23時

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