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5 ラウールside ページ32

阿「大丈夫、きっとできる
ノアだけのキラキラ創りに行こう」
「頑張ってできそう?」


鷹「…ん」


あ、Aくんの空気が変わった


深「よし、やろうか」


撮影中


撮影は順調に進んで終わった


ス「お疲れ様でした」


sn「お疲れ様でした」


Aくんもいつも通りでなにかあったなんてわかる人いないと思う


それくらいいつも通りだった


すごいな…


部屋に戻ってきたらすぐソファに座ってくまのぬいぐるみを抱きしめて丸くなってた


10分くらい経った頃、Aくんが顔を少し上げたのを見た阿部ちゃんが飲み物を持って立ち上がった


阿『喉渇いたでしょ、お水飲む?』


多分、お水飲む?って聞いたんだと思う


でも返事はなくて代わりに阿部ちゃんに手が伸びた


阿)座る


黙って隣に座った阿部ちゃんはそっとAくんに触れて自分にもたれさせて、なにも言わずにただ身体をトントンしてる


阿『大丈夫、ゆーっくり』


鷹『んぅ…』


阿『だいじょーぶ』


鷹)手を伸ばす


阿『あ、飲む?』
『はい』(持ったまま


鷹)飲む


阿(呼んでも大丈夫そう)
「ラウールもみんなも来てもいいよ」


ちゃんと言わなきゃ


ラ「Aくん…酷いこと言って離れてって言われたのにしつこくしてごめんなさい!!」


他「俺もごめん!」


鷹)!!


ぬいぐるみを持つ手に力が入ったのがわかった


阿「ノアの気持ち伝えても大丈夫、きっと伝わるよ
日本語で言えそう?」


僕達と目は合わないけどこっちを向いてくれた


鷹「…いやだった、どうしてって思った」


「うん、ごめんね」


鷹「でも…ごめんなさいだからもうおこらない」


「ありがとう!」


向「よかったぁ」


目「マジで嫌われたかと思った…」


阿「危なかったよねw」


目「え?!」


阿「Aにだって離れてほしい時くらいあるよ
そういう時にしつこくするからこうなるの
気をつけないと今度こそ嫌われるかもよ?w」


向目ラ「やだ!」


ありえない!無理!耐えられない!


深「そんなんなったら俺ら仕事できないw」


佐「はーちゃんは俺らのこと好きだよね〜?」


鷹「……」(頷く


佐「今、ちょっと間あったよね!?ねぇ!」


阿「佐久間勢いすごすぎw」


岩「びっくりしてるからw
そのくまさんは?」


岩本くんが上手く話題を変えてくれたw


鷹)チラッと阿部を見る


阿「俺が説明するのねw」


目「前もこんなやり取り見たなw
その時は龍さんだったけどw」


任せたみたいな感じ?w

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作者名:もちふわぬい | 作成日時:2023年4月3日 23時

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