海デート Y.T ページ33
『祐くん、どこ行くの？』
「ん〜・・・、まだ内緒ー」
『えー、教えてよー』
「だーめ。もうちょっとだから。ね？」
『・・・はーい』
「ふふ、いい子いい子(笑)」
そう言って、頭をぽんぽんってしてやる。すると、照れて赤くなっちゃう君。
可愛いな〜。
久しぶりに1日まるごとオフだった。だから今日は、彼女を連れてドライブデート。
そんな楽しい1日も、気づけばもう夕暮れ時。
最後に、俺のとっておきの場所に連れていってあげるよ。
「よし、着いたよー・・・って、寝ちゃってる(笑)」
隣を見れば、すやすやと小さな寝息を立てて眠る可愛いお姫様(笑)。
「着いたよー、起きて」
『・・・んっ・・・』
「もー、起きてよー(笑)」
『・・・』
「・・・こんなとこで寝てたら、襲っちゃうよ？」
そう言って、優しくキスをする。
『・・・ん〜、・・・おはよ』
「おはよう(笑)」
『・・・あれ、着いたの？』
「うん、着いたよ」
『うわ〜、綺麗！』
「でしょ？」
『うん！すっごく綺麗だよ！』
「行こっか」
『うん』
差し出した手を握りながら、微笑んだ君。車から降りて、海までESCORT。
シゲじゃないけどね？(笑)
秋も深めいてきたせいか誰もいなく、静かな海だった。
『夕日綺麗だね』
「ここ、俺の好きな場所なんだ。この時季は特にね」
『そうなんだ。ありがとう、連れてきてくれて」
「どういたしまして(笑)」
ずっと2人で来たかった場所。来れてよかったよ。君の瞳に映る夕日。まるで宝石みたい。
気付くと、彼女は海にいた。燥いでる君の足を波が擽る。
『祐くーん！』
足をぬらしながら僕を呼ぶから、燥ぐ君を後ろから抱きしめた。
「大好き」
『私も。祐くんのこと大好きだよ』
振り向いた君にKissを落とす。頬をほんのり赤く染めたまま、気持ちよさそうにする君が
愛しくて。
「服濡れちゃったねー」
『あ、ほんとだ。ちょっとはしゃぎすぎちゃったかも』
そんな君の耳もとで、吐息まじりに呟く。
「帰ったらお仕置きだからね？覚悟しといて」
.
.
神木乃愛さんからのリクエスト作品です。
今回は手越くんが甘々でしたね。ちょっとだけGreedierぶっこんでます(笑)。
どうだったでしょうか・・・？
神木乃愛さん、ありがとうございました。
引き続き、リクエスト等ありましたら、お待ちしております。
10.18 もっち
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シゲゆゆ(プロフ) - もっちさん» はーい！ (2016年6月26日 17時) (
レス) id: 37f273be28 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - シゲゆゆさん» ホムペ作ったから、そこ行って！えっと、パスワード掛けてるの。「0915」だよ。 (2016年6月26日 17時) (レス) id: 3f05aa9af6 (このIDを非表示/違反報告)
シゲゆゆ(プロフ) - もっちー来ました！えーとどこにいけばいい？ (2016年6月25日 22時) (レス) id: 37f273be28 (このIDを非表示/違反報告)
桃色リンゴ - 了解です(^_^)v (2015年12月3日 18時) (レス) id: f649bc03dc (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 桃色リンゴさん» 投票ありがとうございます。図々しいのですが、別にアンケートを作ったのでそこにも投票してくれるとありがたいです。 (2015年12月3日 0時) (レス) id: 3f05aa9af6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっち | 作成日時：2015年8月10日 2時
