NEWS短編小説

ヤキモチ　S.K ページ18

今日は、NEWSでの仕事。楽屋に、俺の彼女が遊びに来た。

『まっすーの唇ぷにぷにしてるー(笑)』

「そう？ありがとー」

「ねぇ、俺の唇もぷにぷにしてるよ！だからキスしよ？」

「やめなさい(笑)」

「えー、慶ちゃんのけちー」

『ははは(笑)』

・・・なんか、めっちゃ盛り上がってるし。しかもどさくさに紛れて「キスしよ？」とか

言われてるし！それに、『ははは(笑)』じゃねーし断れよ！・・・あー、なんかムカついてきた。

俺は読んでいた本を置いて立ち上がり、彼女の手を掴んで楽屋を出た。

「ふふふ、いってらっしゃーい(笑)」





『シゲ、どうしたの？』

そう聞いてくる彼女。俺は足を止めると、怒りを表すように君を強く抱きしめた。

『・・・シゲ？』

「・・・妬くんだけど」

『え？』

「メンバーに、ああいうこと言われてると、・・・妬く///」

『・・・シゲ、ごめんね』

今の俺の気持ちが伝わるように、君にキスをした。

『っ・・・///』

「帰ったら、覚えとけよ・・・///」









テゴにゃんの子猫さんからのリクエスト作品です。ヤキモチシリーズです。

私なりに、NEWSにヤキモチ妬かせてみました。このシリーズは、書いてて楽しかったです(笑)。

どうだったでしょうか・・・？

テゴにゃんの子猫さん、ありがとうございました。

引き続き、リクエストお待ちしております。

8.30 もっち

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